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おびえる売り手たち --- マーケット関係者のコメント

・長期的に期待できる利益を考えれば、中国株は引き続き買いだ。中国のインフレが心配されているが、これは他国と比較した場合、中国の経済成長が極めて強い証拠であり、最近実施された2度の金利引き上げは適切な措置だ。短期的に見れば、金利引き上げは確かに痛い。しかし長期的には、金利引き上げで中国の経済は行き過ぎのない成長を持続させることができる。--- ジム・オバーワイス氏(Oberweis Asset Management)

・現在最も大きな変化を見せているのは人々の考え方だ。米国経済は再失速し二番底となる、という悲観的な考え方から、現在展開されている経済回復は数年に及ぶ可能性がある、という前向きな見方への転換だ。これは企業による設備投資や事業の拡大に結びつき、雇用状況も好転して行くことだろう。--- ジェームズ・ポールセン氏(Wells Capital Management)

・大手小売店、それにクレジットカード会社からの発表によれば、今年のクリスマス・シーズンの小売売上高はここ5年間で最高だ。しかし米国消費者のムードは、あまり良いとは言えない。12月の消費者信頼感指数は下落となった。その主な原因は、相変わらず冴えない雇用状況、そしてエネルギー価格の上昇だ。経済に対する先行き不安があるにもかかわらず、なぜ小売売上は好調なのだろうか?こんな説明をすることができる。今日ショッピングを楽しんでいるのは裕福な人たちだ。米国消費者が統合失調症なのではない、米国経済が統合失調症なのだ。今日の経済環境で絶好調なのは一部の裕福な人たちだけだ。--- レックス・ナティング氏(marketwatch.com)

・今年米国企業が海外で創出した雇用数は140万、そして米国内で創出した雇用は100万未満だった。もし、更にもう140万の雇用創出が米国内であれば、米国の失業率は8.9%に下がっていた。企業の利益と米国市民の利益は、明らかに大きく違う。--- ロバート・スコット氏( The Economic Policy Institute)

・12月の半ば時点における空売り残の様子が発表された。これを見て言えることは売り手が極めて消極的だ。S&P500指数に属する全銘柄の空売り残は、同指数に属する全浮動株数の4.15%に相当し、こんなに低い数値を記録するのは2007年の12月以来初めてだ。空売り残の減少は、金融危機の異常なマーケットから正常なマーケットへの動きが示されていると言える。しかし考えてほしいことがある。売り手は単におびえているだけでなく、買い手に変身してしまった人たちも多い。皆が皆買っている今日、はたしてあとどれくらいの買い資金が残っているのだろう。--- Bespoke Investment Group



(情報源:The economy is great if you have money
Where are the jobs? For many companies, overseas

Short Interest Declines to Lowest Levels Since 2007

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