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ソニーが買収される日

ソニーの加藤優最高財務責任者(CFO)は31日、日本経済新聞の取材に対し、2011年3月期に750億円の営業赤字となったテレビ事業について「今期は最低でも赤字額を前期の半分に減らす」との目標を示した。前期までに積み上がった手元資金を基に「今期から成長投資に打って出る」と述べた。
(日本経済新聞2011年6月1日17面)


【CFOならこう読む】
−成長戦略は

「3月末の手元資金は金融を除いたベースで約8500億円。在庫圧縮などでフリーキャッシュフローが2年連続でプラスとなり、財務が筋肉質になった。今期は果敢に投資する。半導体の増産などで設備投資は3300億円と6割増やす。提携のための出資やM&Aも検討する」
(前掲紙)

ソニーの時価総額は、2兆1730億円(5月31日終値ベース)、PBRは0.85倍。うちキャッシュ8500億円

ソニーフィナンシャル時価総額6438億円(5月31日終値ベース)×60%=3862億円(税金は考慮せず)

この数値だけ見ていると、ソニーが外国企業に買収されるということがそれほど遠くない将来にあってもおかしくない、ように思えます。それ自体は悪いことであるとは思いませんが、ソニーは日本の精神的支柱的存在で、震災でダメージを受けているいま、ソニーが中国や台湾の企業に買収されることがあれば、多くの日本人はショックを受けることになると思います。

頑張ってほしいとは思います。

が、ソニーのトップマネジメントからワクワクするような話が聞けなくなって久しい、のが寂しい。

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