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大荒れの国会、委員会採決は有効?

多くの人が反対、もしくは、この国会での採決には反対としていて、戦争法案ともいわれている安保関連法案。政府与党は、昨日中の参議院特別委員会での採決をめざしていましたが、野党の反対と、国会を取り囲むデモなどの抗議行動への配慮もあったのか、昨日中の採決は見送られました。

今日も、朝から緊迫した空気の中、午後になって、野党提出の鴻池委員長の解任決議案が、討論の末、否決されました。

これまで、参議院は衆議院の下請けではない、と丁寧な審議を心がけてきたように見えましたが、解任が否決されると、委員長席に着席してすぐに、審議を打ち切り採決をしました。

何も聞こえない中で、与党の議員の賛成多数で可決された、と報じられています。民主党など野党は、暴挙で聞こえず無効と訴えていますが、おそらく与党の多数で押し切られ、この後は、衆参本会議での問責決議案や内閣不信任決議案などの審議で、成立を遅らせていくしかないのだと思います。

本来するべき憲法改正をせずに、解釈改憲を閣議決定で、昨年7月に行ったことから、間違ったスタートになったのだと思います。

何のために集団的自衛権が必要かの答弁が変わり、必要性も説得力がない、憲法違反の法律を政府が成立させてよいのか。

法案が成立しても、違憲の訴えが、各地で起きることが予想されます。戦争に巻き込まれ、自衛隊員が殺され、人を殺すこと。子どもたちに、そのようなことはさせられない。戦後70年、戦争で1人も、殺しも殺されもしなかったことを大切にすべき。

様々な理由から、多くの人々が、動員ではなく立ち上がって、反対の抗議行動を続けています。

長野からも国会前の行動にバスで参加し、むしろ旗やプラカードを掲げて声を上げています。長野市、松本市で座り込みを何日も続けていたり、松本市、飯山市、小諸市、佐久市など、県内だけでも、多くの人が抗議行動に参加しています。

日本各地で起こっている、こうした動きを、NHKをはじめ、もっと伝えるべきだと思います。昨日、今日と、抗議の声に応えてか、NHKも国会前のデモだけは伝えていますが。こうした動きは、法案が採決されても続いていくと思っています。

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