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「内閣法制局の支配」を打破せよと主張していた小沢一郎

参議院で、山本太郎氏が概略、次のようなことを言っていた。

「軍事力で自分たちの主張を展開する時代じゃないんですよ!」

クリミア半島が軍事力でロシアに奪われたのが昨年。

年々国防費を巨大化させていく中国。

山本さんはロシアや中国の政権担当者にこそ、いうべきでしょう。日本が諸外国を侵略したり、軍事的な実力によって何かを主張しようとするなら、それは私も大反対だが、万が一に備えておくことは大切なことだ。

メルマガで詳述したが、ロシア・中国と事を構える際には、国連の「集団安全保障」は役に立たない。国連も無力。だから、日米同盟を強固なものにする必要がある。

本を書いているから、一冊差し上げてみようかな。

なお、次の発言は誰の発言かご存知の方はいらっしゃるだろうか。
 「日本にとって世界の平和と安定こそ最大の国益であります。今や、安全保障、経済活動、環境問題などあらゆる分野において、地球的規模での相互依存関係が強まっており、世界の国々との協調なしには生きていけない時代となっております。これまでのように、日本だけが繁栄すればよいという一国繁栄主義、日本だけが平和であればいいという一国平和主義では、もはや世界の人々から信頼される国家にはなれません。」
「官僚主導、役人依存の政治の実態は、国家の基本である安全保障政策まで及んでおります。今日まで自民党の内閣は、すべて法制局の言うがままになっているのであります。しかし、実態とかけ離れ、ひいては国家の存立を危うくする内閣法制局の支配、すなわち官僚支配による憲法解釈は根本的に改めなければなりません。」
随分と立派な内容の発言で、その殆どに賛成する。

実は、これ、山本太郎さんと同じ政党の小沢一郎氏の主張だ。平成10年08月11日、小渕総理の所信表明演説を受けての、小沢氏からの主張だ。

小沢氏は「集団安全保障」の枠組みを強く支持する国連中心主義者で、その信念は変わっていないと思うが、今回の安倍内閣の安保法案に反対する根拠として、「立憲主義」を掲げているのは、少々おかしいだろう。小沢氏自身が、法制局支配をやめさせよと主張していたのだから・・・

それにしても国会の議論のレベルが低く、うんざりした。

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