記事

投資家の新興国株配分、過去最低水準に=バンカメメリル調査

[ロンドン 15日 ロイター] - 米バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(バンカメメリル)の調査によると、投資家が新興国市場の株式配分を過去最低水準に減らす一方、現金の比率は2008年の金融危機以来の水準に引き上げた。

世界経済見通しに対する投資家の信頼感が大きく悪化、リスク選好が低下したという。

同行がファンドマネジャーらに調査したところ、新興国株式を「アンダーウエート」とした割合は差し引きで34%と過去最大となった。

現金の比率は5.5%で、2008年のリーマン・ブラザーズ破たん後につけた水準に並んだ。

回答者の約75%が、テールリスク(確率は低いが発生すると非常に巨大な損失をもたらすリスク)として、中国の景気後退や新興国市場の債務危機を挙げた。

こうした厳しい見通しを背景に、連邦準備理事会(FRB)が今週利上げに踏み切ると回答した人は全体の25%にとどまり、8月時点の48%から低下した。第4・四半期の利上げ予想は回答者の約55%だった。

バンカメメリルは、回答者が現金、債券のウエートを大きく拡大したと分析。「明らかな質への逃避」が起きていると指摘した。

また、投資家はすでに中国や新興国市場の成長鈍化に備えているが、リスク回避姿勢が強まったとの見方を示した。

調査は4━10日、214人を対象に行った。

トピックス

議論福島第一原発処理水の海洋放出は許容できるリスクか?

ランキング

  1. 1

    田原氏「菅首相は地雷を踏んだ」

    田原総一朗

  2. 2

    ひろゆき氏が日本の日付管理評価

    西村博之/ひろゆき

  3. 3

    北野武 死の「理由」憶測に持論

    NEWSポストセブン

  4. 4

    東京五輪中止の噂に組織委真っ青

    WEDGE Infinity

  5. 5

    ヒトの善意で生物が死滅する恐れ

    fujipon

  6. 6

    大阪都構想 橋下氏が悪目立ちか

    早川忠孝

  7. 7

    白昼堂々万引きも放置? 米の現状

    後藤文俊

  8. 8

    デジタル化の加速で高齢者に懸念

    船田元

  9. 9

    日本を利用し中国に媚売る文政権

    PRESIDENT Online

  10. 10

    岡村隆史の結婚でNHKは一安心?

    渡邉裕二

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。