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- 2011年02月28日 23:16
そんなに早くから金かけて受験勉強する必要はあるのかな
娘がいたり、知り合い関係の話題でもあり、私個人の興味もあり、受験に関する情報にはアンテナを張っています。
受験にまつわる話で疑問に思うのは、早期からの学習塾・予備校通い神話。
「中学受験には小学校3年から塾通い」
「中高一貫校でも中学生から大学受験用に塾通い」
最近では家庭教師も幅を利かせていますが、いずれにしても早期から学校外の勉強サポートサービスを利用するという話です。
最新の情報に肌感覚で触れていないので私の感性が違うのかもしれませんが、そんなにこれらのサービスは重要でしょうか。この手の話がある程度広まっていることを考えると、教育産業界の宣伝に皆が踊らされているように感じて仕方ありません。
大手の家庭教師派遣会社でも、アルバイトで応募した大学生を研修無し(名目ばかりの研修?)で生徒の下に派遣しています。この会社のサイトによると少数のプロ家庭教師がいて他は普通の家庭教師とのことですので、上のようなよく分からん大学生のような家庭教師が大活躍している構図は私が学生の時代と変わらないのでしょう。
こんな受験サービスがどれほど役に立つのでしょうか?
ヘックマン教授の「就学前の早期教育ほど効果が高い」という理論に従えば、就学前に子どもに学習態度をちゃんと身につけさせる家庭教育が一番重要になります。中学・高校・大学受験になって急に騒ぎ出すのは極めて非合理的です。
大学受験に向けてどこのシマウマの骨とも分からない大学生を教師につけることにそれほどの効果があるとは思えません。就学前教育のように基礎教育をしっかりやっておいて、あとは直前の追い込みくらいで普通の受験では大丈夫ではないでしょうか。
ただし、就学前教育というと幼児向け学習塾のようなところに教育を任せる家庭もいますが、このような考え方を持つ両親は少し危険です。
学習塾に行っていたとしてもに生活全体に占める学習塾の時間は主ではありません。それよりも朝起きてから夜寝るまでの間に親などと一緒にいる時間の方が遥かに占める割合が高く、未就学時は日常生活からいろいろなものを学習します。だから未就学時の教育でも一番重要なのは親との何気ない会話など日常生活になります。
それを分かった上で、幼児向け学習塾などを要素のひとつとして利用しているならばいいと思います。
しかし、そういう最大の教育要素を無視して「早期教育=学習塾/早期学習プログラム」と考えている親は危険です。有名どころではヨコミネ式教育やフラッシュカードなどでは短期的には目に見える形の成果を残します。しかし、この手の英才プログラムを受けた子ども達がその後に活躍しているという話はほとんど聞きません(ヨコミネ式では『天才は10歳までにつくられる!』なんて天才生成教育をやっているはずなのに)。この結果には、教育法そのものにダメな点もあるでしょうが、その教育法をどう利用するかというビジョンが無い親たちの影響が大きいでしょう。
いずれにしても教育産業界の煽りには注意が必要で冷静な判断をした方がいいと思います。
受験にまつわる話で疑問に思うのは、早期からの学習塾・予備校通い神話。
「中学受験には小学校3年から塾通い」
「中高一貫校でも中学生から大学受験用に塾通い」
最近では家庭教師も幅を利かせていますが、いずれにしても早期から学校外の勉強サポートサービスを利用するという話です。
最新の情報に肌感覚で触れていないので私の感性が違うのかもしれませんが、そんなにこれらのサービスは重要でしょうか。この手の話がある程度広まっていることを考えると、教育産業界の宣伝に皆が踊らされているように感じて仕方ありません。
大手の家庭教師派遣会社でも、アルバイトで応募した大学生を研修無し(名目ばかりの研修?)で生徒の下に派遣しています。この会社のサイトによると少数のプロ家庭教師がいて他は普通の家庭教師とのことですので、上のようなよく分からん大学生のような家庭教師が大活躍している構図は私が学生の時代と変わらないのでしょう。
こんな受験サービスがどれほど役に立つのでしょうか?
ヘックマン教授の「就学前の早期教育ほど効果が高い」という理論に従えば、就学前に子どもに学習態度をちゃんと身につけさせる家庭教育が一番重要になります。中学・高校・大学受験になって急に騒ぎ出すのは極めて非合理的です。
大学受験に向けてどこのシマウマの骨とも分からない大学生を教師につけることにそれほどの効果があるとは思えません。就学前教育のように基礎教育をしっかりやっておいて、あとは直前の追い込みくらいで普通の受験では大丈夫ではないでしょうか。
ただし、就学前教育というと幼児向け学習塾のようなところに教育を任せる家庭もいますが、このような考え方を持つ両親は少し危険です。
学習塾に行っていたとしてもに生活全体に占める学習塾の時間は主ではありません。それよりも朝起きてから夜寝るまでの間に親などと一緒にいる時間の方が遥かに占める割合が高く、未就学時は日常生活からいろいろなものを学習します。だから未就学時の教育でも一番重要なのは親との何気ない会話など日常生活になります。
それを分かった上で、幼児向け学習塾などを要素のひとつとして利用しているならばいいと思います。
しかし、そういう最大の教育要素を無視して「早期教育=学習塾/早期学習プログラム」と考えている親は危険です。有名どころではヨコミネ式教育やフラッシュカードなどでは短期的には目に見える形の成果を残します。しかし、この手の英才プログラムを受けた子ども達がその後に活躍しているという話はほとんど聞きません(ヨコミネ式では『天才は10歳までにつくられる!』なんて天才生成教育をやっているはずなのに)。この結果には、教育法そのものにダメな点もあるでしょうが、その教育法をどう利用するかというビジョンが無い親たちの影響が大きいでしょう。
いずれにしても教育産業界の煽りには注意が必要で冷静な判断をした方がいいと思います。



