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「景気悪化とデフレ」=「インフルエンザと咳」だろう

先のエントリーで皮肉ったエントリーを書いたように、デフレ脱却絶対主義とでも呼ぶべき一部の過激なリフレ派に賛成できません。(アクセス数を増やすにはもっと極端な例にしても良かったかもしれないとは思いますが、それでは信憑性が薄まるので、現実性を残してみました)

デフレ脱却絶対主義者は景気低迷の根源はデフレであり、それさえ解決すれば何とかなるかのような論調です。

でも、違うでしょう。

1週間熱が出て、咳も出るインフルエンザがあったとします。デフレは咳のようなものです。デフレは企業の人件費抑制やそれに伴う消費の減退、投資の縮小などによって引き起こされた現象です。いきなり好景気の真っ只中に突然デフレが現れて、それが景気を悪化させたわけではありません。

確かに咳は苦しい。無ければ無い方がよい。しかし、

(1)咳を止めてもインフルエンザは治らない

上にも書いたように、デフレと景気悪化の関係は咳とインフルエンザの関係。景気が悪化しているからデフレになったのであり、デフレを食い止めることは咳を止める程度で症状は楽になるが景気悪化(インフルエンザ)そのものを解消する決め手ではない。

咳も苦しいから無ければ無い方が良いが、咳さえ止めれば全てがよくなると考えるのは間違え。

(2)咳を止める薬には副作用がある

咳を止めるためにどこまで対策を取るべきだろうか?

例え咳を止めることができたとしてもそれ以上に身体にダメージを与える薬を飲ませるべきではない。インフレに誘導する政策でもその対策による危険性が効果以上に大きいならば効果があってもやめるべきということになる。

一部のリフレを主張する人はどこまでこういうことを考えているのだろうか。

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