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ネットメディア大手「サイゾー」が壮大にオンライン賭博を推奨

オイオイ、マジかよ。。と言わざるを得ない事態になってきました。以下、ネットメディア大手「サイゾー」で新しく始まった連載記事からの転載。
【横山美雪】のカジノのすゝめ「まずはオンラインで気軽にラスベガス気分楽しんじゃいましょ♪」
http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2015/08/post_6143/

ということで、記念すべき第一回目は「そもそもオンラインカジノって?」という素朴な疑問からスタートし、以降は奥深いその世界を紐解いていきます!

かくいう私もオンラインカジノに登録して、あらゆるゲームを日々楽しんでいるのですが、どんなゲームがあって、どうやって遊ぶのか? オンラインカジノ「ジパングカジノ」さんの広報を担当する、どどんぱ津川さんにお話をうかがいました。

どどんぱ「オンラインカジノは、自宅からインターネット回線を使用し、海外にあるカジノサーバーへ接続、実際にお金を賭けて遊ぶゲームです。私どもジパングカジノで遊べるゲームは250種類以上、ブラックジャックやバカラ、ルーレット、各種スロットゲームはもちろん、マイナーなゲームもほぼ網羅していますよ」

私はポーカーが大好き! ああ、ラスベガスが恋しい……っと、失礼いたしました! どどんぱさん、オンラインカジノは、どうやってお金を賭けてプレイするのか教えて!

どどんぱ
「オンラインカジノのご入金/ご出金に関しましては、ネッテラー(※オンライン上で決済できる電子マネーサービス)などのサービスをご利用いただくことになります。もちろん、換金も可能ですよ」
有象無象のアフィリエイトサイトが、インターネット賭博の推奨を延々と行うような記事を展開している例はままあれど、大手ネットメディアがこんな大っぴらにそれを推奨する記事を展開している例は、少なくとも私はこれまで見たことが有りません。

例え海外にサーバーが設置されていても、日本居住者が国内に存在する端末からそこにアクセスを行い賭博を行うことは違法です。世の中では様々な詭弁をもって「違法ではない」論法を立ててその違法行為を推奨しようとする人間が沢山おりまして、それらと戦うために国際刑事立法の専門である友人の渡邊雅之弁護士と組み、議員による質問主意書を通じて政府の正式見解を引き出すなど、私自身も様々な取り組みを行ってきました。その辺の経緯に関しては以下のエントリあたりをご覧ください。
【参考】既に蔓延する「オンラインカジノ」
http://blog.livedoor.jp/takashikiso_casino/archives/8880233.html
で、話はサイゾーで始まった新規連載に戻るワケですが、同記事では「お金を賭ける/換金も可能」などと記述を行いながらネットを通じた賭博の推奨を行っており、私としては「オイオイ、ちょっと待て」と申し上げざるを得ません。

また、何故か我が国のカジノ合法化と統合型リゾートの導入を推進するIR推進法案とこれらのネット賭博の推奨をセットにする記事の書きぶりも、多くのネット賭博推奨者にみられる論法と同じ。これだけは明確に申し上げておきますが、我が国の現在のカジノ合法化はあくまで観光振興を目的とした施設開発を前提とするカジノの導入論議であり、ネット賭博はその論議の中にはビタイチ組み込まれていません。その点だけは明確に申し上げておきたいと思います。

そして、さらに気になる情報提供も。。本記事に関してtwitterで呟いたところニッカン.comの「中の人」で友人のK松氏から以下のような情報提供が。 その手のオンラインカジノ業者が大手スポーツ新聞なんかにも大手を振って広告掲載を求めて営業をかけてきてる…のですか!? 先のサイゾーで始まったコラムには広告表記は見当たりませんが、これってひょっとして大手webメディアを巻き込んで別所で大騒動になりつつあるネイティブアド(広告表記のないステマ記事)だったりする可能性もあるのでしょうか?それはそれで二重の問題となります。(ちなみに、K松氏の居るニッカン.comでは、この手のオンライン賭博広告はご丁重にお断りをしているとの事です。)
【参照】ネイティブ広告はコンプガチャの轍を踏む--山本一郎氏の見解
http://japan.cnet.com/marketers/interview/35064049/
警察庁、消費者庁、法務省の当局の皆様におかれましては、これが大きな問題となる前に適切な指導および対処をお願いしたいところであります。繰り返しになりますが、ネット賭博は我が国では違法です。

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