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- 2011年04月17日 13:33
「日本リスク」という日本人最大のリスクに早く対策を考えるべき
リスクを回避するためには、安全な場所を探すという方法では不十分です。なぜなら、安全な場所というのは、自分が現時点でそう思い込んでいるだけであって、環境の変化によって危険な場所に変わることが充分あり得るからです。
電力株という安定配当の代名詞であった株が今や最大の投機株に変わったのが象徴的です。
以前も、日本にあった大手銀行13行は大蔵省が絶対に潰さないという「神話」がありましたが、1990年代後半に長銀、日債銀とあっさり神話は崩れました。
世の中には絶対は無い。
だから、リスク回避には分散しか方法は無いのです。分散したからと言って完全にリスクが無くせるわけではありませんが、安全だと思い込んでいるものに集中しているよりもずっと安心できます。
しかし、現実には金融資産で見ると、この20年間は円預金だけに集中させておくことが、最も安全でパフォーマンスの良い資産の運用方法でした。何も考えずに資産を集中させることが、結果として一番良かった訳です。
しかし、集中していることが、将来大きなダメージにつながる可能性があることを考えている人があまりいないのが気になります。
金融資産の分散は、誰でもやろうと思えば簡単に始めることができます。今まで大切に貯めてきた資産をどうやってこれから守ることができるのか。過去の延長線上ではなく、将来の日本の変化を見据えながら対策を打っていくべきだと思います。
一方で、分散しようとしても難しいものもあります。それは、東京への集中リスクです。日本経済が東京に過度の集中をしていて、自分自身も東京に自宅を持ち、仕事をしているという現実。
将来、関東地区に大きな災害が発生した時に、そのリスクは果たして回避することができるのか?多くの日本人にとっては分散されていないリスクです。
リスク回避の方法として東京から脱出しようとしても、仕事はどうする?家族はどうする?といった現実問題があります。それに、もし脱出していたとしても、日本全体が東京集中によってさらされているリスクは解決できません。
このような一極集中の「日本リスク」を感じる人がこれからさらに増えていくと思います。日本に住み、日本で仕事を続ける人が、どうやってそのリスクと付き合っていくのか?
「何とかなる」ではなく、早く対策を考えて、実行しておく必要があると思います。
電力株という安定配当の代名詞であった株が今や最大の投機株に変わったのが象徴的です。
以前も、日本にあった大手銀行13行は大蔵省が絶対に潰さないという「神話」がありましたが、1990年代後半に長銀、日債銀とあっさり神話は崩れました。
世の中には絶対は無い。
だから、リスク回避には分散しか方法は無いのです。分散したからと言って完全にリスクが無くせるわけではありませんが、安全だと思い込んでいるものに集中しているよりもずっと安心できます。
しかし、現実には金融資産で見ると、この20年間は円預金だけに集中させておくことが、最も安全でパフォーマンスの良い資産の運用方法でした。何も考えずに資産を集中させることが、結果として一番良かった訳です。
しかし、集中していることが、将来大きなダメージにつながる可能性があることを考えている人があまりいないのが気になります。
金融資産の分散は、誰でもやろうと思えば簡単に始めることができます。今まで大切に貯めてきた資産をどうやってこれから守ることができるのか。過去の延長線上ではなく、将来の日本の変化を見据えながら対策を打っていくべきだと思います。
一方で、分散しようとしても難しいものもあります。それは、東京への集中リスクです。日本経済が東京に過度の集中をしていて、自分自身も東京に自宅を持ち、仕事をしているという現実。
将来、関東地区に大きな災害が発生した時に、そのリスクは果たして回避することができるのか?多くの日本人にとっては分散されていないリスクです。
リスク回避の方法として東京から脱出しようとしても、仕事はどうする?家族はどうする?といった現実問題があります。それに、もし脱出していたとしても、日本全体が東京集中によってさらされているリスクは解決できません。
このような一極集中の「日本リスク」を感じる人がこれからさらに増えていくと思います。日本に住み、日本で仕事を続ける人が、どうやってそのリスクと付き合っていくのか?
「何とかなる」ではなく、早く対策を考えて、実行しておく必要があると思います。



