記事

ヘイトスピーチ禁止法案、見送りに

特定の人種や民族への差別をあおるヘイトスピーチを禁止する「人種差別撤廃施策推進法案」の、この国会での採決が、見送られることになりました。

ヘイトスピーチは、在日韓国・朝鮮の人達に向けて、今も繰り返されています。

ヘイトスピーチは許されない、という考えでは、自民・公明・民主・維新の4党で、一致していたのに、表現の自由とのかねあいを巡って、与野党の溝が埋まらなかった、と報じられています。野党案が、人種差別撤廃条約を基に、人種差別全般を禁じ、内閣府に審議会を置いて、調査や勧告の権限を持たせる等の内容。公明党は、ヘイトスピーチ防止に絞った対案を準備していた。しかし、自民党が、終始、後ろ向きだった、と報じられています。

「在日韓国・朝鮮人を日本からたたき出せ」などと、在日特権を許さない市民の会(在特会)が、名古屋駅前でスピーチを先日もしていた、ということ。 その人たちは、法案に対して、とんでもない言論弾圧だ、と主張しています。しかし、とんでもない人種差別をしているのは、誰なのでしょうか。

日本は、人種差別禁止の法整備が遅れています。主要国は、法整備を行っていて、昨年、国連人種差別撤廃委員会から、日本政府は、人種差別禁止法を制定し、ヘイトスピーチを規制するよう、勧告を受けています。人権を犯す言動が、表現の自由とは、到底考えられません。世界の中で、尊重される国になるには、法整備が急がれます。

あわせて読みたい

「ヘイトスピーチ」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    英語試験批判にキーマンが大反論

    NEWSポストセブン

  2. 2

    韓国の元徴用工「差別なかった」

    NEWSポストセブン

  3. 3

    哲学なき小泉大臣 成果残せるか

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  4. 4

    アナ雪2騒動 黙秘の電通に苦言

    やまもといちろう

  5. 5

    立民議員「安倍首相は口だけ」

    大串博志

  6. 6

    米ポルノサイト訪問数 日本は2位

    鎌田 傳

  7. 7

    決断力なき小泉環境相の評価急落

    天木直人

  8. 8

    安倍・中曽根比較のコラムが秀逸

    海住恒幸

  9. 9

    F35の組み立て継続へ 米が希望か

    清谷信一

  10. 10

    桶川事件20年 警察が隠した怠慢

    BLOGOS編集部

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。