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地震大国であることを前提として不動産を選ぶべき

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また、
耐震診断すらしていないマンションも数多く(というより非常に多く)存在します。
これは、耐震診断の結果「思わしくない結論が出た場合、その対策が難しいことが分かっている故に敢えてやらない」というケースも多いと思います。


そういったマンションにお住まいのある意味賢明な所有者が早め早めに売却して・・・ということだったの思います。

しかし、あの3.11以降は、常識的に考えてこういった物件が益々流通しづらくなっているのは間違いないと思います。

一方、今後は自治体による補助金等も更に充実していくとも思われますので、やはり旧耐震のマンションは少なくとも耐震診断を受けることから早々に取り組むことがどんな結果が出るにせよ必要なことだと思います。


(資産価値の問題や将来の売却の懸念を脇に置いておいても)自分が今住んでいるマンションが(勿論、戸建もですが)、そもそも震度6や7の時に耐えうるのか、正にこれは命にかかわる問題です。
今回3.11において、東京周辺では、あれだけ揺れて震度5強だったのですから。

***

PS.
私は、今から16年前、阪神・淡路の大震災の5日後に、理由があって現地に入りました。西宮の駅から歩いて5時間かけて東灘区まで行きました。

その時の光景は今でもよく覚えています。
避難所周辺は、戸建街でしたが、ほぼ例外なく、見渡す限りの戸建が全壊していました。
屋根づたいに、一人の若い自衛隊員が歩いてきました。
「どこから手を付けてよいか分からない・・」
と言いました。
あれから16年、私もあの光景を目に焼き付けたはずなのに、16年の間にどこかで

「あれは特別の大事件」
と思っていたように感じます。
今回は東北地方で起きました。
16年という月日に、私も気が緩んでいたと思います。
残念ながら、この小さい我が国は、世界における地震大国であることを忘れてはいけないと。

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