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インタビュー:中国売上は8月も堅調、16年に北京で旗艦店=良品計画社長

[東京 24日 ロイター] - 良品計画<7453.T>の松崎暁社長は24日、上海株急落など不透明感を強めているなかで「8月も中国の既存店は堅調に推移しており、前年比20%増に近い数字」と述べ、事業に影響は出ていないと述べた。客数も増加の傾向に変わりはないという。2016年に北京に世界旗艦店をオープンしたいとの意向を示した。インタビューで語った。

松崎社長は、上海株と中国での客数のチャートを作成したものの「客数増加の傾向は変わっていない」と説明。「大きく影響を受けているのはハイエンド商品。無印良品は足元で大きく影響を受けていないし、今後もそうだと見ている」と述べた。

21日から実施した中国での値下げは当初、118アイテム・平均20%を予定していたが、実際には177アイテム・平均25%に拡大した。松崎社長は「まだ3日しか経っていないが出足は好調。点数も金額も伸びており、合理的な利益は確保できると見ている」という。為替の変動やサプライチェーンの整備、生産拠点の移行などが原資になっており、値下げは12月にも計画している。

中国は現状でも年間35―40店舗出店できる市場だが、「人材育成が追い付かない。出店ペースは30―35店舗へ少しスローダウンしている」という。松崎社長は「人事制度を整え、2017年以降は年間50店舗出店できる体制にしたい」と述べた。同国には15年5月末で128店舗を展開している。

また、中国での旗艦店は、成都、12月オープン予定の上海に続き「可能であれば、2016年に3000平方メートルクラスの世界旗艦店を北京に開設したい」と語った。

松崎社長は「中国の次は、世界最大の小売り市場である米国」と指摘。8月にカリフォルニア州スタンフォードのショッピングモールへ出店したほか、10月にはニューヨーク5番街への旗艦店オープンを控えている。「スタンフォードが成功すれば、ショッピングモールへ出店できるようになり、出店の可能性が広がる。また、旗艦店をやることで扱いアイテムを拡大し、世界観が広がる」と述べた。10月の旗艦店を含めて米国は11店舗となるが、「18年2月期から始まる次の中計中、早い時期に50店舗体制を目指したい」とした。

2015年2月期の海外売上高(営業収益)比率は29.6%、営業利益比率は30.5%。これが16年2月期には、34.0%と39.7%にそれぞれ高まる。海外売上高は17年2月期に1000億円を目指していたが、1年前倒しの16年2月期に達成できる見通し。

(清水律子 Danying Sun)

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