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【石川】民主党を選んでもらえるところまでもって行く 岡田代表



岡田克也代表は23日石川県金沢市を訪問し、田中美絵子第1区総支部長、近藤和也第3区総支部長らと地域コミュニティ施設の視察、街頭演説、市民との意見交換などを行った。

シェア金沢

 視察した地域コミュニティ施設「シェア金沢」は、「ごちゃまぜの世界」をコンセプトに、住民全員でまちづくりをしていこうと設立されたもの。高齢者、学生、海外からの留学生らが共同生活を送っており、世代や国境を越えた活動をしている。施設内にサービス付き高齢者住宅、温泉、レストラン、多用途ギャラリー、助産院、自然学校や児童養護施設などが併設されていて、居住者のみならず、ここを訪れる観光客や近隣の町会とも交流を行うことでより開かれたまちづくりを行い、地域全体で発展していくことを目指している。障害者に雇用を提供する場にもなっており、障害を持つ人々が毎日40人ほど通ってきている。

 関係者から施設の概要の説明を受けながら意見交換を行い、その後に施設内を見学。「高齢者住宅と学生住宅は玄関が向かい合うようにできている」「通路を直線に作るのではなくわざと曲がった通路にしてある」などの説明を受け、その説明に一つひとつうなずいていた。

田中総支部長

 街頭演説では、田中総支部長、近藤総支部長らとともにマイクを持ち、安倍自民党政権が進める安保法案の危険性などを訴えた。この中で岡田代表は、「残すところ国会の会期は1カ月余り。これ以上の会期延長はもうない。ここでしっかりと戦い抜けば、この安保法案を廃案に追い込むことができる。一日一日緊張感を持ってしっかりと論戦をしていきたい」と表明した。「この法案について、8割の国民が、政府の説明は不十分だと言い続けている。参院での議論もこれから佳境に入ってくる。ここでしっかりとした議論を展開し、野党が結束し、そして国民の皆さんが大きな声をさらに上げてくれれば、さすがの安倍総理も強行採決はできないのではないか」「今日は1万人以上の人たちが国会を取り囲んで、安保法案反対の声を上げてもらった。来週の日曜日には、働く人々だけではなく、有識者、文化人、大学生や高校生、子育て中のお母さんら30万人が国会を取り囲んでこの法案を廃案に追い込もうと声を大きくして訴える。ぜひここに集まった皆さんも、この金沢でもその声をさらに大きくしてもらいたい。廃案にしろ。もう一度出直せという声をあげてもらえれば、この法案を廃案にできると確信している」と力強く訴えた。

 田中総支部長は、「私たちの対案は、この法案を廃案にすること。皆さんの力添えをいただきたい。戦後70年の節目の年である今年も多くの観光客が金沢を訪れてくれた。こうした平和を後世にしっかりと伝えていかなくてはならない。それが私たち大人の、政治の責任だ。先人が築き上げた平和憲法を守っていこう」などと訴えた。

近藤総支部長

 近藤総支部長は、「羽咋市、七尾市、輪島市や能登町のお祭りに参加させていただいたが、平和っていいなと、あらためて感じさせていただいた。皆さんの力があれば、あのとんでもない政権をただすことができる。私たちは微力ではあるが無力ではない。独りよがりではなく思いやりの政治を実現するため、より良い石川県、日本へつなげていこう」と話し、民主党への支援を求めた。

 意見交換には、子育て中の母親や学生、若手弁護士、自治体議員ら約20人が参加し、短い時間ながらも、熱気のある意見交換会となった。学生の参加者から「日米同盟の意義についてどう思うか」と質問されると、岡田代表は、「日米同盟は非常に重要だが、この同盟は個別的自衛権の話で、集団的自衛権に直接つながることではない。沖縄県を中心に、これだけ多くの外国軍の基地を置いている国はない。またこの基地は、東アジア、太平洋の米軍にとってなくてはならない基地で、米国だけが一方的に義務を負っているわけではない。バランスは取れている」と答えた。

 母親の参加者は、「地元の自民党議員に説明を求めても、まったく説明する気がない」と話した。岡田代表は、「自民党議員もこの法案の危険性が分かっている。分かっているからこそ説明をしないで逃げている。皆さんは地元市民として説明を求め続け、逃がさないようにすることが必要」と答えた。

意見交換会

 「『安倍政権を許さない』と言うが、『自民党政権を許さない』になっていない。野党にどこまで任せていいのか」との質問には、「今民主党の支持率が上がっていないことは気にはなるがあまり気にしない。民主党は一度信頼を失っている。その信頼を取り返していくことは生易しいことではない。一つひとつ積み重ねていくことしかない。しかし、いざ選挙になってどちらを選びますかという時に、民主党を選んでもらえる状況までもって行かなくてはならない。それはあり得ないことではなく、今の安倍総理のやり方が続いていれば、次の選挙では国民がきちんと答えを出すのではないかと思っている」と述べた。

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