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世界景気懸念で日経1万9500円割れ、下げ幅は今年2番目

[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅安。終値では5月8日以来、約3カ月ぶりの安値水準となった。

世界景気に対する警戒感の広がりからリスクオフムードが広がり、日経平均は節目の1万9500円割れ。東証1部全体の9割超が値下がりし、全面安となった。日経平均の下げ幅は7月8日の638円安に次ぐ、今年2番目の大きさだった。

寄り付きで節目2万円を割り込んだ日経平均は戻りらしい戻りもなく、大引けにかけて下げ幅を拡げた。中国発の世界景気への懸念から外需関連株への売りが強まり、日立<6501.T>や三菱重工業<7011.T>、アドバンテスト<6857.T>などが年初来安値を更新。三菱UFJ<8306.T>など金融株や三井不<8801.T>など不動産株の下げも目立った。

投資家の不安心理を示すとされる日経平均ボラティリティ指数<.JNIV>は24台と7月10日以来、約1カ月ぶりとなる高水準まで上昇。下げ止まりが見えない株価に対し投資家は手控えムードを強めた。「個人投資家の押し目買いはそれなりに入っているが、リスクの高い銘柄は避ける傾向にある」(松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、黒田電気<7517.T>が後場一段安。21日に開かれた臨時株主総会で、大株主のファンド、C&Iホールディングス(東京都港区)から推薦された村上世彰氏ら4人の社外取締役候補を選出する案が否決された。村上氏らによる黒田電気のガバナンス体制の強化や業界再編などへの期待感が剥落した。

半面、ネクスト<2120.T>が逆行高となった。20日に発表した7月月次売上高が19億6864万円と前月から8.4%増となったことが材料視された。

東証1部騰落数は、値上がり33銘柄に対し、値下がりが1854銘柄、変わらずが4銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      19435.83 -597.69

寄り付き    19711.34

安値/高値   19435.83─19737.54

TOPIX<.TOPX>

終値       1573.01 -50.87

寄り付き     1594.69

安値/高値    1573.01─1596.69

東証出来高(万株) 276527

東証売買代金(億円) 31914.37

*カテゴリーを追加しました。

(杉山容俊)

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