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ドル123円後半、機関投資家や実需筋の買いで底堅い

[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の123.97/99円。日経平均株価の軟化で上値が重かった一方、下値は機関投資家や実需筋のドル買いが需要があるとされ、底堅さが意識された。午後は一時124円台を回復した。

前日公表された7月分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では利上げ時期の手掛かりが得られなかった。午前は9月利上げを予想していた向きからドル売りが入ったという。

ただ、1週間ぶりの123円台ということもあり、下値では共済年金などの機関投資家や輸入企業からドル買いが入ったという。市場では「議事要旨がタカ派的になるとみていた参加者の分だけが修正された感じ。米連邦準備理事会(FRB)高官については、強気の発言が続いているのでそこまで売り込む感じにはなっていない」(邦銀)との声が聞かれた。

午後2時過ぎ、特段の手掛かり材料が見当たらない中、ドル/円は124.07円まで上昇。この日の高値を付けた。

午後3時45分にウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁の講演原稿が公表される。2015年のFOMCで投票権を持っており、FRBの利上げ時期について見解が示されるのか関心を集めている。

<ドル125円台は遠いか>

ドルはこのところ徐々に値を切り下げている。市場では「前日高値も124.47円と、チャート的にも124円半ばが次第に重くなってきている。さらに125円台は厳しくなっている」(外為アナリスト)との声が聞かれた。

また「下げ続ける新興国通貨や原油価格、不安定な中国株など、金融市場全体がバランスを崩しつつある。夏休みで流動性が低下しているので、これまでのところ主要通貨に目立った動きはでていないが、大きな変動の予兆かもしれない」(運用機関)との意見もでていた。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 123.97/99 1.1125/29 137.93/97

午前9時現在 123.92/94 1.1116/20 137.76/80

NY午後5時 123.81/84 1.1119/22 137.64/68

(為替マーケットチーム)

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