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蜂の一刺し(安保法案に対する修正案)

昨日の定例役員会にて、安保法案に対する修正案の内容と提出について最終承諾を受け、新党改革・荒井代表との協議に入りました。

我々の修正案は「入口・中口・出口」の3つで、この安保法案に歯止めをかけるというものです。

入口、つまり、自衛隊を海外派遣するかどうかの判断にあたっては、国会での事前承認を「例外なく」行うというものです。わが国が外国から直接攻撃を受ける「武力攻撃事態」の場合は当たり前ですが、今まで通り政府の専権事項となります。それ以外の、例えば「存立危機事態」の唯一の例として出されているホルムズ海峡の機雷掃海等に関しては、必ず国会(衆参両方)の承認を条件とします。

中口(なかぐち)とは、途中経過のことです。国会承認後、自衛隊が海外活動を続けるには一定期間(90日)ごとに国会の再承認を受けることとします。そうすれば、前提条件や状況が変わった場合、早期撤退も可能になります。何ごとでも、中途で見直すことは大切です。

出口は、事態が終わった後のことを言います。活動終了後の今までの事後検証は、アフガニスタンでもイラクでも曖昧なものでした。この修正案によって、国会として徹底した調査を行えるようにします。また、その検証には参加したことへの「評価」も加えます。過ちがあったのであれば、同じ過ちを繰り返さないため、真摯に見直すことが大切なのです。





兼ねてから話し合ってきた新党改革の荒井議員からも、この3つの歯止めについてご理解と賛同をいただき、共同してこの修正案を提出することに合意しました。

今後は他党にも働きかけをして、この修正案に賛同して頂ける仲間を増やしていきたいと思います。

安保法案は、国会での後半戦に差し掛かっています。私は本来、この法案には反対です。しかし、衆院でのプロセスや、参院には60日ルールがあることも鑑みると、ただ単に「反対」と叫んでいるだけでは通されてしまうのが明らかです。

蜂の一刺しとして、何とか歯止めをかけたい。独善的な総理大臣が将来に渡っても勝手な判断を出来ないようにしたい。少しでも国会の関与を強化したい。そう考え抜いた結果の修正案です。

これが通れば、国民と国会のチェック。つまり、シビリアン・コントロールが格段に効くようになります。

是非、皆様にもご理解とご支援を頂ければ幸いです。

Vote Japan の安保法案賛否は継続します。日本を元気にする会として「全員一致」をした本修正案が通らなかった場合は、いままで通り適用される予定です。

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