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『規制仕分け』で問われる民主党の存在価値

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リンク先を見る これまで政府の行政刷新会議は3度(予算編成・独立行政法人事業・特別会計制度)に渡る『事業仕分け』を行ってきた。民主党が行ってきた事業仕分けについては評価している識者も一部にはいるが、大方の識者は「やらないよりやった方がまし」という程度の冷めた感想を抱くに留まっている。

 その民主党が今度は『規制仕分け』を実施すると発表している。規制仕分けの対象となるのは「環境」「医療」「農林・地域活性化」の3つの分野であるらしいが、最も注目を集めているのは一昨年大きな話題となった『薬のインターネット販売に関する規制』が含まれていることである。

 この規制については、私もネット上で反対署名に参加し、当ブログでも批判記事を書いた。ネット販売大手の楽天やケンコーコムも参加し、多くの反対署名が集まったものの、結果的には、医薬品のネット販売規制は実施された。
 
【関連記事】
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医薬品販売における『所得の移転』問題
『消費者いじめ』の薬事法暫定措置



 では今回、規制仕分けを行うと発表している民主党は当時、この規制に反対していたのか?というと、実は反対はしておらず、どちらかと言えば賛成の立場だった。

 そんな民主党が今回、『薬のインターネット販売に関する規制』に反対の立場を取っているわけだから、注目されないわけがない。

 もし民主党の規制仕分けによって、この薬事法規制が撤廃されるようなことがあれば、おそらく民主党の支持率も少しは回復するのではないかと思う。しかし、そこまでの成果を上げることができるかは疑問の域を出ない。

 以前にも述べたことがあるが、『規制』とは『信号機』と同じようなものである。

 私の家の近所でも交通事故が絶えない危険な交差点があったが、最近、その交差点に信号機が設置された。あなたの自宅の近所にも「ここは交通事故が多いので信号機を設置した方がよい」と思うような交差点があると思う。そういった誰もが危険だと思っている交差点に信号機が新たに設置されることは正しい。

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