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終戦記念日に思ふ

毎年同じような題でいろいろ書いたり、ただ写真やユーチューブの動画をアップしたりなんてことをしてきた。今年も海外にいるので靖国神社には参拝できないが、また日本に帰国した時にはいこうと思っている。

日本では引き続き集団自衛権の問題で安倍首相の支持率は低下しているらしい。集団的自衛権の行使が認められれば戦争に大量に若者たちが送られるだの、徴兵制が導入されるだのという話はたわごとだ。そもそも徴兵制の軍隊なんて効率が悪すぎるし、残念ながら豊かになりすぎた日本という国で徴兵制の軍隊が使い物になるとは思えない。

いつも書いているように経済的に豊かでなければ戦争は継続することはできないわけでいかに経済的に豊かになるか、優位を維持するかが国防にとっては一番求められるはずだ。

話は少しずれた。あの戦争で亡くなられた英霊の方々は今の世の中を見てどう思うのだろうか。日本男児も情けなくなったなあといわれる方も多いのではないかと想像するが、だが、国家のために愚かな戦争と分っていても命を捨てて戦え。それこそが素晴らしいといわれるのであろうかと考えるときに多分、答えは「否」ではないかと僕は思うのである。

戦争は美化してはならないが、美化しなくては直視できない悲しいものであるはずだ。

国や故郷、家族、友人のために命を捨てて戦う。時代の価値観が違う以上はそれが美しかった時代でもあり、それが義務でもあった時代。今でももちろんそういったことが一切ないとは言えないしいざ長期的な戦争が起こった場合にはそうならざるを得ない可能性もゼロではない。あるいは、現代においてはテロとの戦いがそれにあたる可能性もある。

人の命とは引き続き儚いものなのだろうと思わされる出来事が最近は多いように思う。

なぜ戦争は起こるのだろうか?

一部の人間の欲望、支配欲。憎しみ合い。派閥争い。他国やほかの人種を蔑むことではけ口を作りたい気持ち・・・。

最近強く思うのは人は物質的に豊かであれば基本的には人を過剰に憎しんだり殺したりはしないということだ。日米安保が戦争を防いだというのは正しいだろう。だが、同時に豊かになった経済や社会が人を殺してはけ口にしたいという人間の感情を抑え込んだことも事実である。自分たちの国が豊かに、そして世界中の国が少しでも豊かになることが戦争を減らす一番の方法だと思う。きっとその社会は自由で心豊かだが、競争的で多くの人が切磋琢磨する社会なのだろう。きっと英霊の方々も喜んでくれるそういう世界が早くやってくることを僕は祈っている。

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