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劇的な事など起こらない。

金融恐慌から復活後三度目の利上げ。
これで累積0.25×3=0.75bpの利率が引き上げられた。
今回はもしかして0.5bpもあるかなと思っていたので0.25bpは普通の普通であった。
大体年末までに1.5bpぐらいの利上げを予想する人が多いのでとりあえず道半場まで来た感じ。

twitterでも呟いたが、中国の利上げは早ければ正月明け、遅くとも2月15日の1月分のCPI・PPI発表前までには行われると予想していた。私が予想しているぐらいだからそれで市場に何らかの大きな変化が起こる事はない。

今の状況は5年前の05年頃に少し似ている。
03年頃からの過剰投資が危険水域に達し04年から金融は引き締め方向に向った。
04年、一時5000Pを超えたH株指数は3500Pまで大きく値下がりした。

引き締めと景気の綱引きの狭間で株価が停滞した04年中盤〜06年初頭。
今の中国株はこの時期と同じような位置にあると言えよう。
当時も新興国引き締め、先進国緩和で日本株は15000円ぐらいまで上がっていた。
当時、H株指数は4000P台。今はH株12500Pで日経が10500円だからここ5年でいかに中国株が騰がり日本株が下がったか分ろうもの。

利上げサイクルに入ってまだ三回目。
それで驚いて株価が大きく下る事もないが、まだまだ材料出尽くしとかハードランディング回避とかの安堵感から騰がる事もない。
それはもう少し先の事だろう。

利上げを何度も重ねてそれでも景気の底堅さが確認される。
さすがに利上げの残り数が見えてきた。
そんな雰囲気が出るまでは一進一退の相場が継続される。

多分、次の利上げまでには人民元の切り上げがあるだろう。
その後利上げあって世界情勢に大きな変化がなければ先進国→新興国への流れは逆流する。
こういう時期は中期的な売買をするのに非常に適している。

なぜかと言えば利上げによる引き締められ業界の株が停滞してしまうので、金融引き締めの中でも業績を伸ばす企業に人気が集中する。
指数が横這いの時だからこそ見つけやすくなる騰がる株は沢山ある
いつも株が騰がらなくては気が済まない人はそういう株を探せば良い。
私は05年、指数はあまり騰がらなかったが04年夏に1.7HKDで買ったカンシーフが05年春には5HKD以上に騰がって良く儲かった覚えがある。

こういう時期は素直に利上げを問題としない企業の株に投資し、市況株が大きく下げるならチ少しでも買い集める方法が正解である。
いずれにせよ、そんなに劇的な事など起こらないから平常心で対応されば良い。

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