記事

この記事は幻か??

twitterでも呟いたが、瑞年国際の農業参入のニュース。

多分地方政府が発起人となって進めている地域開発案件。
場所は四川省重慶市秀山県という苗族という少数民族の居住地域・・つまり辺境の地。

托区位优势和丰富资源,加快三大产业发展进程。农业方面,引进上市公司瑞年国际投资3.2亿元,启动10万亩金银花、10万亩红心猕猴桃、1200万只土鸡等种植、养殖及加工项目

豊富な資源に恵まれたこの区域、三大産業の発展が今正に進んでいる。農業分野。上場企業である瑞年国際が3.2億元の投資。10万苗のエノキとキウイ、そして1200万只の敷地において地鶏の養殖と加工を行う。

このニュースが検索でポツンと引っかかった。
香港株専門の経済ニュースHPや証券会社の発表、また自社HP、どこを探しても農業の農もエノキのエの字も見当たらない。

瑞年はIPOから数ヶ月で6億元の増資を行い、その蛮行により株価を20%程下落させた。
また、6億元の使い道が販路の拡大とか知名度UPだとか抽象的なものだったので更に株主を不安にさせた。

そこでこういうニュース。
どう考える?
ポジティブにとる事もできるし、さらに不安要因にもなり得るだろう。

ポジティブな見方としては、やはり中国の食料事情は待ったなし。
今朝の中国国営放送ニュースのトップは「北京ではまだ初雪が降っていない、これは60年ぶりの異常である。」 つまり極度の水不足である。それに続いて中国内陸部や北部において水不足で農作物が育たない。だから感慨事業があちこちで行われているニュースもやっていた。

この先有望な大規模農場経営に乗り出した事を評価し、一応健康というキーワードで強引に企業をくくることもできよう。

不安な点はやはりディスクロージャーの問題。
この投資、本当に役員会などにかけたのか?
他の大株主の了承を得たのか?

田舎に呼ばれ、知り合いの町長さんによいしょ攻撃をかまされ、酔っ払った勢いで口約束してしまったのではないか? 社交辞令のつもりで約束した農業投資を町長さんがさも決まったかのように大袈裟に吹聴しているだけじゃないのか?

王福才主席様。
投資金額が大きいだけにもうちょっと慎重に動いてくれてもええんちゃうか?
でも何か魅力あるんだよね、ここの主席。政治的に強いので。

画像を見る

中国のキウイは中が赤く無毛

画像を見る

中国のエノキは茶色い

画像を見る

「あんた! 昨日の晩何してたの?」

中国では鶏もメスが怖い。

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。