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2011年の投資戦略・・・

2011年の投資戦略・・実はそんなたいそうな事など全く考えていない。

今の世界の投資環境なんて完全にマネーが実需を追い越してしまっている訳だから、何が起こっても不思議じゃない。すでに先進国は刷れるだけ紙幣を刷り、緩められるだけ緩め、補助できるだけ特定の業界を補助した2010年を終えてしまった。へんなインフレへの流れだけ残して2010年は終わったのだ。今の先進国経済だけを見ると何か起こった時の自由度が2010年よりもかなり低くなっている事を誰も否めまい。そして先進国経済が景気回復基調に入ったなんてまだまだ誰も口に出来ないのが現実だ。世界経済はちょっとしたつまづき一つで二番底を伺うような動きも十分あり得るのが現状だ。。

そんな危険な状況に蓋を被せたまま、マネーゲームに人々が乱舞するような風潮が足元の投資業界には蔓延している。だいたい毎年年初はこのような現実逃避型楽観ムードから出発する事が多い。昨年の正月、モルスタなど米国の大手投資銀行は年末H株16000~18000Pなどの予想を立てていた事を昨日のように覚えている。今年の予想もあらかた16000Pあたりに集中する。

今年は昨年と比べ、上下動が大きいだろう事は薄っすらと予想できる。
もちろん昨年は殆ど12000~13500P辺りの小さなBOX圏内で株価が推移した穏健な相場が続いたのだから、今年はその反動もあり株価は大きくブレそうだ。
特に中国は年四回の利上げが予想されており、その引き締めへのネガティブはもう市場に織り込んだ。06年~07年も利上げが断続的に行われたが株価は強かった。
今の中国経済の懸念材料は景気の失速ではなく、インフレと不動産バブルだけと言える。

世界経済は2010年のような底支え安心感がない。
今は二番底回避的な話題が多いが、こんなもん出来事一つで景色が変わる。
2010年の後始末と言うか、財政悪化の尻拭いなどによる世界経済の再失速もある。
逆に中国経済は引き締め観測をすでに織り込んだ上で人民元の切り上げも含めてホットな状況へと移行しつつある。

先進国で下降空間が広がり、中国で上昇空間も広がった。
世界中を彷徨うマネーの総量は間違いなく増えている。
それが2011年の中国株を取り巻く環境だろう。
非常にスリリングな展開が予想される。

07年春頃の日記に盛んに書いた事だが、市場の大揺れに付き合うのか、その波の下を掻い潜るのか? それが問題だ。市場の揺れに付き合いきる事はまず不可能だ。
まず言える事は確実に業績を上げていく企業の株価は短期的に大きく揺れても戻りも確実で早い事。そして、大揺れする業界は決まっているという事だ。

という事で、2011年のザックリ投資戦略としては、1、人民元高、所得向上恩恵の消費銘柄を基本長期ホールド(バカみたいな祭りが来た時のみ調整)2、投資資金の1/3ほどでバブルズパックを作り対応する。

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