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ドル上昇、アトランタ連銀総裁が9月利上げ支持=NY市場

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 4日のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。 米アトランタ地区連銀のロックハート総裁が、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙とのインタービューで、9月の利上げを先延ばしするためには米経済が「大幅に悪化」する必要があると述べたことでドルが買われた。

ドルはそれまでほぼ狭いレンジでの取引となっていたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策決定の投票権を持ち、タカ派でもハト派でもない中立派とみられていたロックハート総裁の発言で上昇に勢いがついた。

終盤の取引でドル/円<JPY=>は0.3%高の124.33円。ユーロ/ドル<EUR=>は0.6%安の1.0883ドルとなっている。またドルの主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は、0.5%高の97.957。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(ニューヨーク)のG10通貨スタラテジスト、イアン・ゴードン氏は「ロックハート総裁は浮動票投票者と見られていたが、彼はますますタカ派寄りになっている」と指摘した。

その他通貨ではカナダドルが続落した。供給過剰と中国需要減少懸念で資源価格が下落する中、北海ブレント原油先物は6か月ぶり安値水準に落ち、米ドル/カナダドル<CAD=D3>は2004年8月以来の高値水準に上昇した。終盤も1.3182カナダドルで取引されている。

一方、豪ドルは大幅反発。オーストラリア準備銀行(中銀、RBA)が4日の政策決定会合後の声明で、これまで使用してきた「豪ドルがさらに下落する必要がある」との言及を削除したことを受けた。

豪ドル/米ドル<AUD=D4>は終盤1.3%高の0.7382米ドルとなっている。先週6年ぶり安値水準の0.7234米ドルまで売られていた。ただ、アナリストらは豪ドルの長期的見通しは弱いままだと指摘している。

ドル/円    終値   124.36/38

始値   123.95/96

前営業日終値   124.02/04

ユーロ/ドル  終値   1.0880/82

始値   1.0974/75

前営業日終値   1.0949/52

*カテゴリーと写真を追加します。

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