記事

温暖化対策:温室効果ガスの削減目標を策定

先月、安倍内閣は新しい温室効果ガスの削減目標を定めた「日本の約束草案」を決定しました。

地球温暖化が大きな課題として顕在化する中、1992年に世界は、国連において、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを究極の目標とする「気候変動に関する国際連合枠組条約」を採択しました。

同条約に基づき、毎年、気候変動枠組条約締約国会議(COP)が開催されています。

1997年に京都で開催された第3回締約国会議(COP3)では、我が国のリーダーシップのもと、2012年までの削減目標を明確に規定した「京都議定書」に合意し、世界全体での温室効果ガス排出削減の大きな一歩を踏み出しました。

そして今年の12月に予定されるCOP21では、2020年以降の新しい法的枠組みを、米国、中国、インド等を含めた全ての主要経済国が参加する形で合意することを目指しています。

日本のエネルギー効率は、人口一人当たりで見ても、GDPあたりで見ても、既に先進国最高水準にありますが、新しい枠組みのもとで、地球温暖化対策に一層の貢献をしていく考えです。

COP21に向けた「日本の約束草案」では、日本の新しい削減目標を、2030年度に2013年度比でマイナス26.0%(2005年度比マイナス25.4%)とすることとしています。

目標は、国際的に遜色のない野心的な目標であり、産業部門、家庭部門といった主要な部門ごとに積み上げ、具体的な対策や技術の裏付けを伴うものです。

先に決定したエネルギー基本計画を積み上げの基礎とし、徹底した省エネルギー、再生可能エネルギーの最大限の導入等を進めつつ、原発依存度を可能な限り低減させるという安倍政権の目標を具体化するものとしています。

さらには、日本の優れたエネルギー・環境技術による途上国への支援や人材育成などの国際貢献にも積極的に取り組んでいきます。

地球規模の課題解決のために、各国と協調して、全ての国が参加する公平な枠組みの合意に向け、積極的に世界の議論をリードしてまいります。

あわせて読みたい

「地球温暖化」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    パワハラ原因?オスカー崩壊危機

    渡邉裕二

  2. 2

    相次ぐ「GoTo外し」観光庁に疑問

    木曽崇

  3. 3

    公選法に抵触 毎日新聞の終わり

    青山まさゆき

  4. 4

    菅首相を揶揄 無料のパンケーキ

    田中龍作

  5. 5

    陰性の「安心感」に尾身氏がクギ

    BLOGOS しらべる部

  6. 6

    TBS番組が伊藤健太郎逮捕で誤報

    女性自身

  7. 7

    伊藤と交際報道の山本舞香は号泣

    女性自身

  8. 8

    ニトリが島忠にTOB 家具業界の変

    ヒロ

  9. 9

    仏再封鎖 医師「PCR数凄いのに」

    中村ゆきつぐ

  10. 10

    意外に多い「やり過ぎ感染対策」

    文春オンライン

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。