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無縁社会ってなんだ?

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一方で、無縁社会は政府の過剰福祉が生んだ面があることも忘れてはならないだろう。政府がなんでもかんでも面倒をみますというから、地縁や血縁に頼る必要がなくなる。困れば政府に頼ればいいとなる。「子育ては社会でするものです。」とかいって“金を国が与えればいい”という人が首相であったくらいなんだから、仕方ないのかもしれない。その結果は当然、無縁社会に行き着く。

そんなこと言っても本当に身寄りがない人もいる!という人もいるかもしれない。

だが、江戸時代には、1人で生活ができず身寄りがない人にはやくざが仕事を探してきて与えたという。政府が何かをしなくても、身寄りがない人を保護する組織は(それは貧困ビジネスでもあるのだが・・・)生まれるものなのかもしれない。

とにかく、無縁社会とはそれを望んだ多くの人々(もちろん、望んでいなかったがあおりを受けた人がいるのも事実だろうが・・・)とそれに乗っかって票を取るために社会福祉を充実させてきた政府に原因があると思う。

この流れをとめたければどうすればいいのだろうか?個人的に思うことは

①政府による過剰な福祉をやめることでの自然な形での地域社会の復活。ボランティアなどがその福祉の足りない部分を埋めるようにしていく

②地域社会やボランティアへの貢献が評価され行われやすいような社会を作る。

そのことは多くの人に職場以外の居場所を作ることにもなる。まずは労働市場の流動化などを進めることが大事だろう。それから、欧州やイギリスにあるように地方議員などを実際に職業を持ちながら行うようにしてしまうのもそういった風土を作っていくためのひとつのアイディアになるかもしれない。

といったあたりか。地道に社会というものを再構築していくしかないだろう。これに対して政府がさらに金を出して保護しなさいというのであれば、無縁社会の傾向はますます強まると僕は思っている。

しかし、ネットとかのコミュニケーションツールも発達している。そんなに無縁社会って問題なのかなあと思ったりもする。

↓理念を同じくする仲間と以下のような共同ブログを立ち上げました。一度お立ち寄りいただければと思います。

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