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能力構築支援事業に見る中国包囲網

防衛省が、能力構築支援という事業を行っています。

名前を聞いただけでは、「何じゃそれ?」という事業でしょう。
防衛省によると「能力構築支援とは、自国が有する能力を活用し、他国の能力の構築を支援することです。」だそうですが、この手の話をウォッチしている方以外にとっては、やっぱり「何じゃそれ?」でしょう。

この能力構築支援は、一言で言えば、自衛隊のソフトパワー、つまり経験や技術を、他国の軍事関係者に教育することで、それらの国のミリタリーパワーをソフト面から向上させるものです。
能力構築支援事業とは」(防衛省サイト内ページ)

能力構築支援事業は、菅直人民主党内閣において閣議決定された防衛計画の大綱等において実施がきめられた事業で、現在の自民党安倍内閣における積極的平和主義にもつながる事業です。

その積極的平和主義に基づき、安保法制が、現在国会に上程されている訳ですが、この能力構築支援は、ソフトに見えながら、実際には、かなり現実的に実施されています。

と言うのも、対象国は、中国周辺に位置する日本にとって友好的な国々に限定されているのです。

この事業は、実質的には、平成24年度から開始されていますが、現在までの対象国を地図上でプロットすると、次のようになります。


防衛省のHPでは、この能力構築支援を紹介するページで、次のような写真を載せています。
リンク先を見る

何故か、中国を含む、アジア全域に対する事業のような印象を与えますが、実態は、むしろ上図のような中国包囲網です。

民主党は、安保法制に反対していますが、民主党政権下で始められた能力構築支援は、しっかりと安保法制の理念に合致した運用がされています。

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