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危機の本質的議論を願う!

平和安全法制、参議院審議!

衆議院での政府答弁では中国を想定しているとは一切言っていないのですが、多くのみなさんは、中国からの脅威を想定していることはご理解くださっているようです。

ただ、議論がどうしても

合憲か??
違憲か??

に引きずられてしまうので、論点が

「目の前に迫り来る危機とどう対峙するのか??」

に辿り着かないのです。

これは衆議院の審議における与野党の審議時間の割合に問題があったと理解しています。

国会審議は野党に花を持たせるという原則があります。

過半数を占めているのは与党です。 政府から提出される閣法は与党内で法案審査をして了承を得てから上程されます。 野党が正式に法案審議に関われるのはそれ以降ですので、審議時間の8割以上は野党に差し上げているのです。

因みに衆議院での審議時間は116時間。 与党は一人当たり17分、野党には一人当たり6時間の審議時間を提供したのです。

ところが、野党の質疑内容があまりにも憲法論議に偏りすぎて、法案が目指すところの存立危機事態を受けて自衛の為に武力行使をするという議論が明らかに不足してしまいました。 よって、的外れの、レッテル貼りが横行する審議ばかりとなり、これを報道されることで世論はますます混乱したのです。

今週から始まる参議院の審議では、与党時間が大幅に増えると聞いております。 これを野党が了承するかはわかりませんが、過半数は与党が取っておりますのでおそらくそうなるのでしょう。

本来法案が目指すべきことを論点に、審議が進めば、誤解なく法案の目指す意義が明確になると期待しております。

しかし、やはり報道が気になります。

皆さんに、誤解や嘘、事実でないことなどが吹き込まれてしまったとしても、一つ一つ地元で、ネット上などで打ち返しながら、世論が正しい方向へ進んでいけるよう尽力して参りたいと思います。

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