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コメ先物上場

日経の記事によると、米の先物が試験的に上場することになるようです。

農林水産省は23日、コメ先物の試験上場を認可する方向で検討に入った。コメ先物が復活するのは72年ぶり。減反(生産調整)でコメの価格を一定以上に維持しようとする政策を転換し、コメの価格が下がっても農家に直接交付金を支払う戸別所得補償制度を導入したため、農家への影響は少ないと判断した。先物上場により取引の自由化が進めば、コメの価格がより透明になる。

デリバティブ取引というのと西欧のもののように思われそうですが、デリバティブ取引の発祥は、大阪は堂島の米先物取り引きだったはずです。

ですから、この記事を読んで、米の先物取り引きがないことにちょっと驚きました。

商品取引のうち先物取引というと金か石油かというように鉱業製品まわりで大きな金額が動いています。

農産物もいくつかあるのですが、米はなかったのですね。これは、米の価格は統制されていたからということのようですが、今、米の販売価格は市場で決まり、生産価格との差額を政府が補償しているというしくみらしいので先物を試験的に認められるようです。

先物が認められた場合、先物を価格のヘッジとして利用すると、米の価格が安定するというメリットがある。投機として利用すると、失敗して、すってんてんになるリスクがある。

ヘッジとして利用する為には、現行のヘッジ会計やら税務は、つかいにくいという難点もある。

個人の農家さんが利用する場合は、ヘッジ会計や税務は使えないけど、管理をしっかりやらないと投機になってしまいやすい。

政策的にもヘッジとして使って欲しいと思うので、試験期間中に専門家が個別事例を観察して、使い勝手のよい会計や税のしくみを考えてみるのもいいかな♪

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