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米国株が続落、世界経済への不安でコモディティ株に売り

[ニューヨーク 24日 ロイター] - 24日の米国株式市場は続落して取引を終えた。世界経済の先行き不安でコモディティ関連が値下がりした。決算が軟調だったバイオ医薬品大手バイオジェンも売られ、テクノロジー部門の重しとなった。

ダウ工業株30種平均は163.39ドル(0.92%)安の1万7568.53ドルで取引を終えた。S&P総合500種指数は22.50ポイント(1.07%)安の2079.65、ナスダック総合指数は57.78ポイント(1.12%)安の5088.63だった。

週間ではダウが約2.9%安と1月以来の大きなマイナスとなった。S&Pは約2.2%安、ナスダックは約 2.3%安と、3月の最終週以来の大幅な値下がりだった。

エネルギーや原材料関連の銘柄が売られた。朝方発表された7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)とユーロ圏の総合PMIが市場予想を下回り、世界的に経済成長が鈍化しているとの懸念が広がった。原油価格はこの日、3月以来の安値をつけた。

バイオジェンは22.1%の急落。今年の収益見通しを半分以下に引き下げたことが嫌気された。

2016年の米大統領選挙に名乗りを上げているクリントン前国務長官が短期の投資で得るキャピタルゲイン(株式譲渡益)への課税大幅引き上げを提案するとの報道を受けて、株式市場で全般的に売りが加速した。

こうした中、ネット通販大手アマゾン・ドット・コムは9.8%上昇した。23日発表の第2・四半期決算は予想外の黒字転換となり、時価総額が2470億ドルに拡大。米企業で時価総額が10番目に大きい銘柄となった。株価は一時20%以上値上がりした。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が下げ2246で上げ831(比率は2.70対1)だった。ナスダックは下げ2144で上げ660(3.25対1)だった。

BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合算出来高は約73億株で、今月のここまでの1日平均である66億株を上回った。

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