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あなたは何月に株を買う?<最終回>(6) オマケ その2: もう少し緻密に分析、日経平均3か月リターン

昨日掲載した下のグラフからスタートします

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これを下のように年で区切って36本の折れ線グラフにします下の二つのグラフの内、上グラフのような姿になります。
( 下側のグラフは、あなたは何月に株を買うシリーズ(1)に掲載した日経平均の3か月リターンのグラフです。 )
「 上グラフの太い黒線 = 下グラフの赤い棒グラフ 」 です。

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何を言いたいかと言うと、36年間を平均すると、綺麗な法則を発見したように見えますが、
毎年の現実の相場は、平均から乖離した姿を見せるということです。

そこでひと工夫します。
下表にあるように、毎年、1月末スタート〜12月末スタートの12個の3か月投資があります。
毎年、12個のファンドがスタートするようなものです。
この毎年の12ファンドの平均リターンを、各年ごとに集計します。
それが右端の黄色の列です。

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黄色の列だけグラフ化するとこうなります。
36年間 × 12ファンドの全体平均は、+1.1%
1989年までは、毎年プラスです。1975年〜1989年の平均は、+3.7%
1990年以降は、プラスだったり、マイナスだったり、大変動です。平均は、▼0.8%

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単純に言えば、1990年以降の日本株は、骨折り損のくたびれ儲けが続いているのです

次に、毎年の12ファンドは、その年の平均(上表の黄列の値)と比べてどうなの?。。。を考えます。
これなら、良い年1月ファンドと、悪い年の1月ファンドを比べる意味が出てきます。

その結果が下の表です。(青行は、年平均との差を月別に集計したものです)

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これをグラフ化すると、こうなります
下の2個のグラフ(表現が違いますが、同じグラフです)を目で見ただけでも、夏場はダメ(=Sell in May)目で判断できそうです。

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さて、最後ですが、、、36年間の各月ファンドのばらつきをグラフで表現してみます
まずは、表のデータを下のように並べ替えて・・・・・

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勝ち負け表のような感じですが、これ見ても傾向は目で見て感じられます。

もう少し視覚的に分かりやすく月別に積み上げグラフ化してみました。
クリックして拡大してご覧ください。

私が思うには・・・・
株式投資の1年は9月末に始まり4月末で一旦終了します。
その後は、次の秋から何をどうするべきかの作戦を思案する期間になるのです。
4か月あれば、大局観、銘柄選び、値動き観察、、、様々な研究ができます。
そして、満を持して9月に出動するのです。

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4月末〜8月末の期間ですが、、、勿論、完全に現金化する必要はありません。
ただ、力を抜いた投資態度にする必要はあります。

また、平均とずいぶん異なる年が結構あります。
期間も数週間は平気でズレます。
それはそれで柔軟に対応する事になります。
その辺は皆様十分に体験されていると存じます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
長々と、このシリーズにお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、これから始まる長い思案期間をご堪能ください

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