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7月13日(月)ムネオ日記

参議院選挙制度改革案で自民党は2合区を含む、10増10減案で野党4党と合意しているが、鳥取・島根・徳島・高知の合区対称の自民党議員は「地方切り捨てにつながる」と反対を表明している。

 「地方切り捨て」の政策は、小泉政権からで、今の「アベノミクス」に繋がっているのではないか。

 表向き地方切り捨てにつながると言いながら、自己保身、自分のバッチを担保するための反対としか見られない。

 合区対称の4県の参議院議員で天下国家の議論をしている人が何人いるだろうか。何とも自分本意の行動判断にガッカリするものである。

 平成8年の衆議院選挙から小選挙区制になったが、この時、北海道5区(十勝・網走・釧根地域)は帯広市中心の十勝管内と、釧路市・根室市の釧根管内、北見市・網走市・紋別市の網走管内と3つの選挙区になった。

 もともと私は十勝管内足寄町出身なので十勝を希望したが、東京生まれ東京育ちの中川昭一さんは、俺は絶対十勝で出ると言ってコスタリカ(交互に出る仕組み)も否定した。網走管内は武部氏が地元だと主張した。

 当時、森喜朗幹事長が責任者で森先生は全国の選挙区調整に大変なご苦労をされていた。その森先生の姿を見る時、個人の主張、わがままはいけないと考え、私は森先生に「党公認として釧根から出ます。自分の地盤ではないが、堂々と戦います」と申し出た。あの大きな森先生が「鈴木君スマン。中川昭一君は全く聞く耳を持たん。相談にも乗ってくれない。本当に鈴木君スマン」と言って頭を下げてくれた。

 森先生の人間味に触れ、感激したことを今でも想い出し、そのことが大きな信頼関係に繋がり、今に至っている。

 あの当時、釧路・根室管内は自民党から飛び出した新進党の北村直人氏の地盤であった。

 自民党の組織の一員として勝ち負けより、私は党所属の議員として党のことを優先したことを今でも誇りに思っている。

 鳥取・島根・徳島・高知の反対している参議院議員に言いたい。大所高所からの広い視野に立って判断するべきではないか。本人の努力で必ず道は拓かれるし、チャンスはあると私の経験から言いたい。

 自分の選挙区・出身地にこだわりを持つのは当然である。しかし、一票の格差是正、定数削減という大きな課題を解決しなくてはならない。その為の改革に貢献、寄与することは国会議員としての責任であることを先ず頭に入れて戴きたい。

 関係議員の賢明なる頭作りを期待してやまない。

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