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ホリエモンの心理とは

 本日は朝から法務委員会。今日は「刑事訴訟等法一部改正案」審議の参考人として「ホリエモン」で有名な堀江貴文氏にご出席頂き、ご意見を聞かせて頂きました(写真1枚目、2枚目)。

 ジーパン姿の登場はお馴染みのシーン。私たち議員はジーパンはNGですが、参考人は別です。意見陳述は正に理路整然とし、被疑者・被告人・受刑者を経験した当事者ならではの刑事司法の在り方についてのご意見は真に迫るものでした。勾留中の「孤独」がいかに辛いものか。生まれて初めて精神安定剤と睡眠薬を服用したとの事です。そうでなければ余りのストレスで自分の記憶すら自信がなくなり、取り調べによって捜査側の見立てが事実のように思えてくる、堀江氏曰くは「記憶すらも書き換えられる」感覚との闘いだったとの事です。

 また、今改正案の柱の一つは日本で初めて「司法取引」を導入する事。しかも世界で例を見ない「他人の罪を告げる事により自分の罪が減刑される」制度のみを導入する事となっています。司法取引を導入している国は米国、英国などありますがその全ては「自分の罪を正直に告げる代わりに自分の罪が減刑される」制度が中心で「他人の罪」についてはその後付加されたケースが大半です。言葉は悪いですが「他人を売る」だけの制度からの導入にはその他人を無実の罪に陥れる可能性から疑義を呈していました。しかし、堀江氏はその「他人の罪型」を止めろではなく「『他人の罪型』を導入するなら『自分の罪型』も入れるべし」というもの。堀江氏曰く「他人(ライブドアの従業員)から虚偽の供述で自分に罪があると言われた『本人』とすれば、自分で自分を守る『自分の罪型』を入れてくれ」という趣旨です。「他人の罪型」の問題点ばかりを強く指摘してきた我々にとっては「本人」の感覚は目から鱗が落ちるものでした。

 終了後、急いで地元へ。長い国会は続きます。

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