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円とスイスフランが下落、中国株反発などで=NY市場

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 9日のニューヨーク外為市場では、安全資産とされる円とスイスフランが下落した。中国株が反発するとともに、ギリシャが3年間の融資ファシリティを受けるための条件となる新たな改革案提出を控え、同国債務問題への懸念が幾分弱まったことが背景。

終盤の取引で、ドル/円<JPY=>は0.5%高の121.32円。ドル/スイスフラン<CHF=>は0.3%高の0.9485フランでの取引となっている。

中国上海総合指数<.CSI300><.SSEC>は6%反発。この1カ月ほどギリシャ問題で揺さぶられる中30%以上急落した後とあって、この反発は投資家の楽観的見方を呼び戻すものとなった。

クレディ・アグリコル(ニューヨーク)の通貨ストラテジスト、マーク・マコーミック氏は「市場は大体において、全体のリスクセンチメントから手がかりを得ている。本日株価は高く、リスク選好通貨と言われる豪ドルなども買われている」と述べた。

ユーロ/ドル<EUR=>はアジア時間に付けた1.11ドル台から下落して、終盤は0.6%安の1.1011ドル。

ギリシャが9日提出する税制と年金などの財政改革案は、12日のユーロ圏首脳会議で受け入れ可能かどうか話し合われる。

ラボバンク(ロンドン)のシニアFXストラテジスト、ジェーン・フォリー氏は「欧州通貨統合(EMU)が崩壊するかもしれないという兆候は、ユーロの売り圧力を高めるだろう。ただそうはいっても首尾一貫してそのシステムが残るという見通しが立てば、それは支援要因となる」との認識を示した。

ドルの主要6通貨に対するドル指数は直近0.3%高の96.620。

9日発表された7月4日までの週の米新規失業保険申請件数は、1万5000人増の29万7000人で2月以来の高水準となった。これでドルが一時弱含む場面もみられた。

ドル/円    終値   121.31/34

前営業日終値   120.71/73

ユーロ/ドル  終値   1.1035/39

前営業日終値   1.1077/82

*内容を追加します。

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