記事

学生の不当な扱い防げ

リンク先を見る
上西教授の講演を聞く党合同会議=2日 衆院第1議員会館

ブラックバイト対策  提言に向け講演聞く

公明党の厚生労働部会(部会長=古屋範子副代表)、文部科学部会(部会長=浮島智子衆院議員)、学生局(局長=中野洋昌衆院議員)は2日、衆院第1議員会館で合同会議を開き、法政大学の上西充子教授が、学生を過酷な条件で働かせる「ブラックバイト」をテーマに講演した。

上西教授はブラックバイトについて、「深刻なのは学生であることに配慮がなされず、授業があってもシフトが入り、休日は朝から晩まで働かされることだ。拘束度が高く、学生生活と両立ができない状況になる」と指摘。学生対象の調査で分かった問題点として、「労働条件を記載した書面を渡されず、時給や業務が当初の提示と違う」「会社の都合によるシフトの勝手な変更」などを挙げた。

また上西教授は、違法・不当な扱いに対処する術を知らない学生は、過酷な労働条件でも我慢してしまうため、「高校卒業時や大学入学時などに働くことへの注意喚起をすべきだ」と強調。その上で、労働法などの働き方のルールを高校や大学などで教え、違法・不当な扱いに抵抗する力を養うことの重要性を訴えた。

講演を受け、党学生局は今月中にも、ブラックバイト対策などを盛り込んだ学生提言をまとめる予定。中野局長は「ブラック企業対策と同様に取り組みを進めていく」と述べた。

あわせて読みたい

「ブラック企業」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。