記事

世界市場で成長する企業の見つけ方

あつまろです。

世界で稼ぐことができるか否かというのは、企業の成長シナリオのひとつであり、株式投資における企業選びのポイントでもあります。 が、世界で稼ぐポテンシャルのある企業ってどうやって見分けるの?という疑問が浮き上がります。

そのひとつの答えは日本市場で存在感のある外国企業じゃないかと思います。 ガラパゴスと呼ばれる日本は欧米とは違う商習慣や世界一厳しいとも言われる消費者の目があります。外国企業が日本で成功を納めるためには、商品やサービスが強い魅力を秘めていることは最低条件です。そこにマーケティング力や日本人にあわせる現地化(ローカライズ)などの力も問われます。

そう考えると、マクドナルドなどはスゴイと思います。 もともとパンでなく米という主食の違い、かつおぶしや醤油などの好みに対するハードルを乗り越えて、日本各地で浸透しているので、すごいものです。 「米マクドナルドは既に世界中に出店していて、いまさら成長余力ないんじゃない?」という考えを抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本におけるマクドナルドの店舗数は3275店(2011年4月27日発表時点)とじつはアメリカに次いで2位なのです。3位がカナダで約1400店舗、4位がドイツで約1300店舗、5位はイギリスで約1200店舗です。中国やブラジルなどの勢い盛んな成長国にも出店余地がありますし、アフリカなどは空白地域が多数存在します。

米マクドナルド(MCD)の株価推移をみてみましょう。

過去5年の株価チャートを見てもしっかり成長をしています。
リンク先を見る

過去30年の超長期株価チャートを見ても成長の軌跡がわかります。
リンク先を見る

株価成長だけでなく、配当利回りもなかなかです。現在の配当利回りは3%超。業績右肩上がりで株価は上昇し、増配も続ける企業は、投資家にとってお宝企業以外のなにものでもありません。米マクドナルドは一例です。日本で存在感を示す企業はたくさんあります。日本で活躍する期間が長ければ長いだけ、ブームに左右されない手堅いビジネスという証でもあります。あつまろがいつも注目しているコカコーラ、P&G、J&J、Nikeもそうです。最近ではGALAXYを展開するサムスンなどアジア勢もじわじわと存在感を示してきています。

外国企業への投資は、難しいと思うかもしれませんが、まずは日本で成功している企業から選ぶというだけで、厳しい銘柄選定(スクリーニング)が自然とできているように思います。その意味では日本企業に投資するより外国企業に投資する方が簡単かもしれません。

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。