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株式投資『成長の罠』

あつまろです。

「問題」

1950年のアメリカに
タイムスリップしたと仮定して、
あなたは以下の2つの株式、
どちらに投資をしますか?


①成長期待が大きい
当時のニューエコノミーの
代表銘柄であるIBM。

②オールドエコノミーの
代表銘柄であるエクソンモービル。

どちらを選択しますか?

もう少し情報をプラスします。

1950〜2003年までの実際の業績は
売上、純利益、配当のどれも
双方の企業とも右肩上がりですが、
比較すると全項目ともに
IBMがエクソンモービルに優っています。
(IBM>エクソンモービル)

さて、どちらを選択しますか?

「答え」


蓋を開けてみると
投資家のリターンは
エクソンモービルが
IBMを上回るという事実です。
(エクソンモービル>IBM)

「成長の罠」

いまの話はシーゲル博士が

名著「株式投資の未来画像を見る」で述べたものです。

どうして業績のいい企業を選んだ方が
投資リターンが低くなるのでしょうか?

シーゲル博士はこう言います。
IBM株に支払った価格は、高すぎた。

投資家がIBMに優秀な業績を期待していたため、

IBMの株価は高くなり、
一方でエクソンモービルは投資家の期待はIBMより低く、
バリュエーション(株価株価)では
割安な株であったということです。

株式の長期的なリターンは増益率そのものではなく、
実際の増益率と投資家の期待との格差で決まる。


バリュエーション(株価評価)は物を言う
ーどんなときも



「学びから実践へ」

ここでの学びは、
「企業の業績(成長見込み)」と、
「投資家の期待(バリュエーション)」
とのバランスを意識して投資をすることです。

これは言うほど簡単なことではありません。

当時の状況を想像すると

エクソンモービルへの投資した場合、
他の投資家からは「しらけた目」で
見られたかもしれません。

投資で良きリターンを得ることは、
他の人に出し抜くことにあります。

それは人気のない銘柄に投資することで
孤独との闘いがつきまといます。


本当に優れたパフォーマンスを上げる人は、
孤独を耐え、自分を信じ、春が来るまで
じっと我慢することができる人じゃないかと思います。

「成長の罠」から学ぶことは
たくさんあります。

実践は、自分自身にかかっています。

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