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DEAD OR ALIVE

オバマ大統領は1日夜(日本時間2日)、ホワイトハウスで緊急声明を発表し、2001年9月11日の米中枢同時テロの首謀者で、国際テロ組織アルカーイダの指導者ウサマ・ビンラーディン容疑者を「米国が実施した作戦で殺害した」と語りました。

米国政府が最大の標的であるビンラーディン容疑者を追い詰めたことは、テロとの戦いにおける大きな成果です。

オバマ大統領は緊急声明のなかで、「正義は遂行された」と語りました。

同時多発テロ発生後にブッシュ前大統領が「米国は必ずビンラーディンを捕らえて、正義を実現する。WANTED DEAD OR ALIVE(指名手配!生死は問わない!)」と語っていたように、米政府は最重要指名手配者を約10年の捜査の後、ついに追い詰めました。

しかし、なぜ彼が殺害されたかについては疑問が残ります。

報道ではビンラーディンが抵抗した為、殺害したとされていますが、米海軍の特殊部隊(シールズ)であれば生きたまま拘束することは可能だったように思えます。

さらに殺害後、短時間で遺体を水葬したことも様々な憶測を呼びそうです。

テレビの報道では首都ワシントンDCのホワイトハウス前や、ニューヨークのタイムズスクエアで多くの人々が「USA USA」と歓喜の雄叫びを上げる映像が映し出されています。

一夜明けた2日、オバマ米大統領は「きょうは米国にとって良き日となった。ビンラーディンの死亡で世界はより安全になった」と発言しました。

しかし、事態はそれほど楽観的ではありません。

なぜならビンラーディン一派が唱えてきたテロの過激思想は過去10年間に各地に拡散し、今後も増殖する危険をはらんでいるからです。

同氏は死亡しましたが、組織NO.2のアイマン・ザワヒリ容疑者などは依然として逮捕されておらず、アルカーイダ系のテロ組織が報復に出る可能性もあり、米政府は警戒を強めています。

テロのターゲットは米国のみならずその同盟国も含まれており、わが国も例外ではありません。

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