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- 2015年07月01日 11:53
戦後70年、いま振り返る"終戦の日"とリーダーたちの決断〜映画『日本のいちばん長い日』トーク・イベント
太平洋戦争末期、連合国がポツダム宣言の受諾を迫る中、降伏か本土決戦か、陸軍大臣・阿南惟幾、昭和天皇、首相・鈴木貫太郎を中心に、それぞれの「決断」への苦悩とその舞台裏を昭和史研究の第一人者・半藤一利氏描いたノンフィクションの名作「日本のいちばん長い日」。8月8日、同作を映画化した「日本のいちばん長い日-THE EMPEROR IN AUGUST-」が公開される。
1967年に岡本喜八監督で一度映画化されている本作ですが、今回は本木雅弘さん演じる昭和天皇の存在が明確に描かれていることも話題となっており、5月に行われた完成報告会見で本木さんは「畏れ多さと、この役を本当に背負えるのか、という気持ちが消えないまま撮影が終わった。」と語った。
また、監督の原田眞人さんは「一度、戦後50年で戦争映画はというのは下火になってしまった。そんな風に戦争の記憶が失われつつある戦後70年のいま、もう一度、何ゆえに昭和天皇が聖断を下さなければならなかったか考えてみようよとい気持ちがすごく出ている作品」と改めて作品に込めた思いを語っている。
試写会&田原総一朗☓小林よしのりトーク・イベントに25組50名様をご招待
今回、BLOGOSでは株式会社松竹との共同企画により、本作品のBLOOGS読者向け特別試写会を実施。抽選で25組50名様を無料ご招待します。また、上映後には、作品と「戦後70年」をテーマに、トーク・イベントも実施します。登壇は、ジャーナリストの田原総一朗氏、漫画家の小林よしのり氏です。作品についてのお話を中心に、戦後70年の今、あの戦争をどう考えるのか、お二方に伺って行きます。ふるってご応募ください。※受付は終了しました。登壇者
- 田原総一朗(ジャーナリスト)
- 小林よしのり(漫画家)
- 司会:大谷広太(BLOGOS編集長)
応募要項
日時 | 2015年7月26日(日) 12時30分開場 13時〜試写 15時30分〜トーク・イベント 16時30分終了予定 |
参加費 | 無料 |
定員 | 25組50名 |
会場 | 松竹本社 試写室 (東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル3F) |
申し込み方法 | ※受付は終了しました。 |
※ ご参加の可否は、松竹株式会社からのご案内メールの送信をもってかえさせていただきます。
※ トーク・イベントのみのご参加はお断りさせていただきます。また、上映が開始されてからのご入場はお断りさせていただきますので、予めご了承ください。
登壇者プロフィール
田原総一朗1934年、滋賀県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、岩波映画を経て、東京12チャンネル(現テレビ東京入社)。フリー転進後は。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。現在早稲田大学特命教授として大学院で講義をするほか、「大隈塾」塾頭も務める。1998年ギャラクシー35周年記念賞(城戸賞)を受賞。著書に『誰もが書かなかった日本の戦争』(ポプラ社)、『日本人と天皇 - 昭和天皇までの二千年を追う』(中央公論新社)、『おじいちゃんが孫に語る戦争』
小林よしのり
大学在学中の昭和50年に『ああ 勉強一直線』を投稿。翌年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にてデビュー作『東大一直線』を連載開始、大ヒットとなる。デビュー当時は福岡で執筆活動を行なっていたが、『東大一直線』の続編『東大快進撃』の連載終了後しばらくして上京。以降は東京都在住。
昭和61年、「月刊コロコロコミック」(小学館)にて連載された『おぼっちゃまくん』が大ヒット。昭和64年にはアニメ化もされ、第34回小学館漫画賞を受賞した。平成4年、「SPA!」(扶桑社)にて、社会問題に斬り込む『ゴーマニズム宣言』を連載開始。すぐさま日本の思想状況を一変する大ヒットとなる。特に、同シリーズのスペシャル本として発表された『戦争論』『戦争論2』『戦争論3』(すべて幻冬舎)は言論界に衝撃を与え、大ベストセラーとなった。現在も「SAPIO」(小学館)にて『ゴーマニズム宣言』を鋭意連載中。
また新たな試みとして、ニコニコ動画「小林よしのりチャンネル」にて、Webマガジン『小林よしのりライジング』を毎週火曜日に配信中。同チャンネルでは、生放送や動画配信も行なっている。近著に、『ナショナリズムの現在――〈ネトウヨ〉化する日本と東アジアの未来』(朝日新聞出版)、『ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論 巨傑誕生篇』(小学館)、『ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論1』(小学館)など。
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