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- 2011年08月01日 14:49
「菅首相電撃訪朝」という観測気球
8月1日(月)「菅首相の電撃訪朝か」と報じられた中井洽元拉致担当大臣の北朝鮮との接触。真相が少しずつ漏れはじめた。
中井元大臣は「反北勢力を何とかしなければならない」と北側に申し入れ。
北サイドは「そうした申し入れなら話を聞こう」と理解し、長春で宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使が会談。菅首相訪朝の条件などが話し合われたが、合意に至らず。
中井元大臣と朝鮮労働党幹部の会談は実現しなかった。
北サイドは「菅首相の訪朝」アドバルーン(観測気球)の打ち上げが目的ではなかったかと冷静で、今後は「中井ルート」での交渉はないという。
残る疑問は中井元大臣の行動シナリオを「誰が」描いたのかである。
中井元大臣は「反北勢力を何とかしなければならない」と北側に申し入れ。
北サイドは「そうした申し入れなら話を聞こう」と理解し、長春で宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使が会談。菅首相訪朝の条件などが話し合われたが、合意に至らず。
中井元大臣と朝鮮労働党幹部の会談は実現しなかった。
北サイドは「菅首相の訪朝」アドバルーン(観測気球)の打ち上げが目的ではなかったかと冷静で、今後は「中井ルート」での交渉はないという。
残る疑問は中井元大臣の行動シナリオを「誰が」描いたのかである。