記事

与野党国対委員長が会談「時間ありきではなくじっくり中身の議論を」髙木国対委員長

画像を見る

 与野党の国会対策委員長は24日午後、国会内で会談し、国会の正常化に向けて協議した。会談終了後、髙木義明国会対策委員長が記者団の取材に応じ、会談内容などについて報告した。

 会談では、自民党佐藤国対委員長から「95日間の会期延長には不満はあるだろうが、法案審議に協力をお願いしたい」「円満な環境作りに努めるので、日程協議に応じてほしい」などの話があり、これに対し髙木国対委員長が「こうした延長は常道ではない」「まずは会期を一旦終えて、合意に至らないことについては改めて議論をすべきだ」などと、改めて会期延長への反対を表明したという。その上で「時間ありきではなく中身が問題だ。現場の安保特別委員会(安保特)には、じっくりと議論することを与党として要請をしてほしい」などと与党をけん制したとされる。

 また、髙木委員長は他党の発言についても紹介し、維新の党からは、いわゆる60日ルールを使わないようにとの要請と、会期の延長幅について報道で知らされたことへの不満の表明があったこと、共産党からは、改めて会期延長への反対表明と、60日ルールを使わないこと、強行採決をしないことの要請があったことを明らかにした。生活の党からは、安保特に委員がいないことから、委員外でも質疑が行えるようにしてほしい旨の要請があり、この点については髙木委員長からも同調し、少数政党の発言の機会についても安保特の現場で協議することを要請したという。これらの要請に佐藤自民党国対委員長は、「60日ルールを使うべきではないということについては、私もそう思う」などと応じたが、具体的な対応については明言しなかったとのこと。

 この会談を踏まえ、民主党は本日夕から安保特などの理事懇談会に応じ、今後の日程を協議することにしている。

■国対役員理事合同会議

画像を見る

 この会談に先立って、民主党は本日昼、国対役員・理事合同会議を開き、現状の確認と今後の対応について協議した。髙木委員長は冒頭のあいさつで各委員会理事のこの間の働きに敬意を示した上で、「(安保法案は)圧倒的多数の有識者が『憲法違反だ』と言い、政府の答弁の論理破綻も明確になっている。特に昨日は沖縄の祈りの日であり、決して戦争をしてはならない、させてはならないという思いを強くした。改めてこの安保法案を廃案に追い込むという思いで体制を立て直していきたい」と述べ、各委員会理事も気持ちを引き締めて後半国会に臨むよう強く要請した。

民主党広報委員会

あわせて読みたい

「安全保障法制」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    「天皇謝罪で慰安婦解決」は大嘘

    MAG2 NEWS

  2. 2

    夕刊フジ「韓国一面祭り」のワケ

    文春オンライン

  3. 3

    反日姿勢に米の韓国離れが加速か

    MAG2 NEWS

  4. 4

    10連休で支障ない行政は給与泥棒

    川北英隆

  5. 5

    橋下氏 五輪相カンペ謝罪に指摘

    橋下徹

  6. 6

    五輪相の失言は全文読んでもダメ

    永江一石

  7. 7

    いきなりステーキ NYでなぜ苦戦?

    佐々木康彦 / ITmedia オルタナティブ・ブログ

  8. 8

    韓国の日本軽視 裏に存在感低下

    WEDGE Infinity

  9. 9

    エロ本排除を招いた出版社の失策

    文化通信特報版

  10. 10

    眞子さま 皇籍離脱して結婚も?

    NEWSポストセブン

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。