記事

マリファナ合法化の流れで機関投資家もその投資機会に注目 カリスマ投資家、ピーター・ティールも参戦!

アメリカではマリファナを合法化する動きがあります。すでにオレゴン、コロラド、ワシントン、アラスカの各州ではマリファナが合法化されています。また首都ワシントンDCでもマリファナは合法です。

これに加えて23の州で医療目的でのマリファナ使用が合法化されています。

インベスターズ・ビジネス・デイリーによると、こうしたマリファナ合法化の流れに応じて、機関投資家もマリファナ関連ビジネスの投資機会に注目しはじめているそうです。

先日、マリファナ関連ビジネスだけに投資するPEファンド、プリヴェティア・ホールディングスが投資家から出資を募り7,500万ドルを集めました。プリヴェティアの出資者には『ゼロ・トゥ・ワン』の著者、ピーター・ティールも含まれています。

マリファナ・ビジネスは合法・非合法を合わせると米国は6兆円、世界全体で24兆円市場だと言われています。

しかしそのビジネスは極めてコテージ産業的であり、経営は放埓で、プロフェッショナリズムに欠けています。プリヴェティアは、そういう未熟な企業を買収し、近代的な経営管理、会計システム、ブランディングなどを導入するPEファンドというわけです。

このようにマリファナ・ビジネスには、いろいろなものが欠けているわけですが、その中でも最も欠けているのは資本だとIBDは指摘しています。

もちろん、いままではマリファナは非合法だったので、法務コストなどが嵩むため、投資家の資本は、このビジネスを敬遠してきました。しかしアメリカ合衆国司法省が2014年2月に、いわゆるコール・メモランダムと呼ばれる文書の中で、合法なマリファナ・ビジネスに対して投資する際のガイドラインを明記しました。

現在、株式市場で取引されている医療目的でのマリファナ使用に関連する銘柄にはGWファーマシューティカルズ(ティッカーシンボル:GWPH)があります。

リンク先を見る

同社は多発性硬化症や癌に伴う痛みに対する鎮痛剤「Sativex(サティヴェックス)」を販売中です。また小児てんかん向けの臨床試験も実施中です。

もうひとつの会社はインシス・セラピューティックス(ティッカーシンボル:INSY)です。

リンク先を見る

こちらは癌患者に対し、噴霧状の鎮痛剤の投与を行う技術を持っています。

上記の2企業は、いずれも製薬会社であり、まじめな会社です。

一方、レクリエーションとしてのマリファナのビジネス機会は、未だ先の話になりますが、ある段階で、たばこの大手、アルトリア(ティッカーシンボル:MO)が参入してくるのではないか? と業界関係者は見ています。

リンク先を見る

あわせて読みたい

「大麻」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。