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会社が潰れても人生が終わるわけではない リストラを繰り返し徐々に衰弱する経営の功罪

日経テクノロジーオンラインにコラムが掲載されました。

会社が潰れても人生が終わるわけではない リストラを繰り返し徐々に衰弱する経営の功罪

三洋電機、ソニー、パナソニック、ルネサス、シャープ・・・など、80年代、90年代は世界トップに君臨し、磐石にも見えた電機メーカーが苦境に陥り、事業の売却や大規模なリストラが相次ぎました。

「追い出し部屋」など、産業の競争力だけでなく人事制度、社会のあり方まで考えさせられます。

就職活動をしている人、この4月に企業に入社した新入社員の人も、「どんな会社も永続するものではない」と思い、会社の外に出ても稼げるように常に心がけて下さい。

昨今の状況のように、大学もいつまでもつのか・・・他人事ではないですね。

そんな中、技術的には世界の先端を走り続け、一人もリストラをせずに突然倒産し、マイクロンに買収されたエルピーダメモリはちょっと特殊な事例です。

事業を少しずつ縮小し、小出しに人員を削減して延命する多くの企業とは正反対の経営でしょう。

倒産して株は紙切れ、支払いは踏み倒しで、多くの企業・人に迷惑を掛けたわけですから、決して褒められるわけではないですが。

ただ、将来への投資を怠らず、全力で走り、突然倒れ、そしていま全力で走り出しているエルピーダの方々を見ると、株主の観点から見るのとはちょっと違う会社・経営のあり方が見えてくるような気がします。

エルピーダの方の中には、マイクロンという米国企業に買収されることで、個人としても突然、グローバルな競争に叩き込まれた方もおられるでしょう。

そういった方々が、厳しい戦いの中で、経営では負けても技術者としては優秀であることを証明してくれるのではないかと、陰ながら応援しています。

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