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米国株式市場は下落、9月利上げ観測やギリシャ不安で

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 8日の米国株式市場は下落。米連邦準備理事会(FRB)が早ければ9月にも利上げに踏み切るとの思惑やギリシャ支援をめぐる交渉への不安が相場の重しとなった。

ダウ工業株30種<.DJI>は82.91ドル(0.46%)安の1万7766.55ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は46.83ポイント(0.92%)安の5021.63。

S&P総合500種<.SPX>は13.55ポイント(0.65%)安の2079.28。

個別銘柄ではアップル<AAPL.O>が0.66%下げ、ナスダックとS&P総合500種の両指数を押し下げた。同社はサンフランシスコで開いた開発者向けの年次会合で、新たな音楽ストリーミングサービスを発表した。

半導体メーカーのアトメル<ATML.O>は3.56%高。同社が身売りを含めた経営戦略の選択肢を検討しているとのロイターの報道を受けて買われた。

航空株は売られ、ダウ・ジョーンズ航空株指数<.DJUSAR>は4.34%低下、ジェットブルー<JBLU.O>は7.22%下落した。カタール航空が航空業界団体に保護主義の問題に対処するよう要請したことが材料視された。

電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズ<TSLA.O>は2.87%上昇。同社が建設するリチウムイオン電池工場の2016年の量産開始に向け、パナソニック<6752.T>が人員を派遣する計画を明らかにした。

セクター別では、S&P主要10業種の指数のうち9業種が低下。S&Pハイテク株指数は1.2%下げた。

市場では、5日に発表された5月の雇用統計が予想より強い内容だったことから、FRBが一部の予想よりも早い時期に利上げに踏み切るとの観測が広がっている。

LEKセキュリティーズのセールス・トレーディング担当ディレクター、フランク・デービス氏は「5月の雇用統計は、利上げの可能性が高まっていることを示している。市場はそうした見方に警戒している」と話した。

BATSグローバル・マーケッツのデータによると、米取引所の合計出来高は約55億株で、今月これまでの平均の61億株を下回った。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ884で下げ2153(比率は1対2.44)、ナスダックは上げ1004で下げ1785(1対1.78)だった。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値     17766.55(‐82.91)

前営業日終値    17849.46(‐56.12)

ナスダック総合<.IXIC>

終値     5021.63(‐46.83)

前営業日終値    5068.46(+9.33)

S&P総合500種<.SPX>

終値     2079.28(‐13.55)

前営業日終値    2092.83(‐3.01)

*内容を追加します。

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