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食品中の許容放射線量を「素人の多数決」で決めるのか? まさかな。

昨日の日経夕刊を読んで驚愕した。

食品安全委員会が7月にまとめた「生涯累積放射線量限度」に対するパブリックコメントが、1か月で3000件以上あった。――という主旨の記事なんだが。

私の目が釘付けになったのは、「食品中の放射性物質の暫定規制値の見直しに向けた厚労省の作業も遅れそうだ」という箇所。

まさかとは思うが、これって「緩すぎる」という意見が多ければ規制値を厳しくし、「厳しすぎる」という意見が多ければ規制値を緩くするってこと? つまり素人の多数決で規制値を決めると。

科学って、そういうもんかあ?

統計的に十分な安全度を取った許容できる数値を計算から求めるのが普通じゃん。「衆愚政治」かよ。

海外でのBSE発生んときのヒステリーで税金1000億も無意味に費やしたときと同じだな。

記事を読むと、「作業が遅れる」のは単に食品安全委員会の答申が遅れるから「トコロテン式に厚労省の作業も遅れる」という意味にも取れる。もちろんそっちの意味とは思うが、なにかと「政治主導」でデタラメをしてきた政権だけに、なんだか心配になる。

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