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パイロットの重量入力ミス、エールフランスが安全性調査受ける 

[パリ 29日 ロイター] - 仏蘭系航空大手エールフランス・KLM<AIRF.PA>が仏航空事故調査局(BEA)から今月2回目となる調査を受ける事態に直面している。

今回の調査は、パリ郊外のシャルル・ドゴール空港で5月22日、滑走路での加速が不十分だったため、パイロットがボーイング777型貨物機のコンピューターに誤った離陸重量を入力したことに気付いた問題をめぐるもの。

事情に詳しい関係者によると、このメキシコ行の貨物機のシステムに入力された重量データは正しい重量より最大100トン少なく、これは最大離陸重量の4分の1以上を占めるという。

これを補うためパイロットらは最初の設定を無効にして航空機の2つのエンジンのスロットルを最大限まで引き上げて、機体の後部が地面を擦るのを避けた。

ロイターの問い合わせに対しエールフランスはこの事態の発生を認め、乗員は最初の目的地に到着後、この間違いを報告し飛行任務から外されたと述べた。

エールフランス広報は電子メールの声明で「航空機の加速が遅すぎると認識したため乗員はただちに反応して、全出力で加速した。機体は通常通り離陸した」と説明した。

BEA広報は、エールフランスの社内調査とは別に、調査を開始したことを認めた。

エールフランスに対しては、同社の旅客機が5月2日にアフリカ中部の活火山、カメルーン山にあわや衝突という事態が発生したことを受け、BEAが調査を開始している。

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