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- 2011年04月06日 11:51
大連立に大義はあるか?
しばらくぶりに参議院幹事長室へ戻り、今後の国会日程などの調整を行いました。
このところ永田町界隈は大連立の話で持ちきりのようです。
谷垣総裁は連日歴代総理と懇談を重ねています。
麻生会長は谷垣総裁との会談で「政策合意もないのに、簡単に応じることはできない」と話したようです。
また、昨日の小泉元総理との会談で、小泉氏は「健全な野党としての協力の仕方がある。」と述べ、大連立に否定的な考えを表明しました。
会談後、谷垣総裁は、記者団に対し「私は一度も『連立したい』と言ったことはない」と述べましたが、党内にはベテラン議員を中心に大連立を模索する動きがあることは事実です。
私は菅総理が首相であり続け、政策合意がないままでの「大連立に大義はない」と考えます。
いまなぜ与党・民主党が大連立を求めるか?
その答えは岡田幹事長の「大連立の最大の意義は衆参のねじれを解消することだ。」という発言に現れています。
政策合意なしに大連立することは与党・民主党の誤った政策を批判する機会を封じることであり、国民の選択肢を奪うことにも繋がります。
大連立を行わなくとも自民党は協力すべきところは協力し、改めるべきところは改めることで、災害からの復旧・復興に建設的に貢献することは十分可能です。
民主党がバラマキ4Kと菅総理の5Kを諦めて超党派の政策合意を決意する覚悟がないのであれば大連立は機能しません。
このところ永田町界隈は大連立の話で持ちきりのようです。
谷垣総裁は連日歴代総理と懇談を重ねています。
麻生会長は谷垣総裁との会談で「政策合意もないのに、簡単に応じることはできない」と話したようです。
また、昨日の小泉元総理との会談で、小泉氏は「健全な野党としての協力の仕方がある。」と述べ、大連立に否定的な考えを表明しました。
会談後、谷垣総裁は、記者団に対し「私は一度も『連立したい』と言ったことはない」と述べましたが、党内にはベテラン議員を中心に大連立を模索する動きがあることは事実です。
私は菅総理が首相であり続け、政策合意がないままでの「大連立に大義はない」と考えます。
いまなぜ与党・民主党が大連立を求めるか?
その答えは岡田幹事長の「大連立の最大の意義は衆参のねじれを解消することだ。」という発言に現れています。
政策合意なしに大連立することは与党・民主党の誤った政策を批判する機会を封じることであり、国民の選択肢を奪うことにも繋がります。
大連立を行わなくとも自民党は協力すべきところは協力し、改めるべきところは改めることで、災害からの復旧・復興に建設的に貢献することは十分可能です。
民主党がバラマキ4Kと菅総理の5Kを諦めて超党派の政策合意を決意する覚悟がないのであれば大連立は機能しません。