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都構想否決とこれから

みなさま、お世話になっております。

5月17日、都構想が否決となりました。また、併せて、橋下代表が政界引退も表明されました。

これまで5年間、市会議員時代から都構想を訴えてきました。大阪の発展、成長、日本の発展、成長のために、大阪の課題を解決し、一歩踏み出すための都構想が必要だと。

多くの方から支えられ、励ましも受けてきました。応援して頂いた方には、都構想を実現することができず本当に申し訳ない気持ちです。なにより、自分の思いとして実現したかったので、残念という言葉は使いたくないですが、力不足を痛感しています。

僕自身、橋下代表の近くで活動してきました。橋下代表は、その突破力を評価されますが、批判も多く受けてこられました。精神的にも肉体的にも限界のところで仕事をされておられました。夜中にメールを送っても朝方帰ってくる、その繰り返し。日中は公務と600回を超える説明会。一体いつ寝ているのかと思う位でした。それを近くで見ている僕ももともと弁護士としてハードワーカなので、同じ思いで仕事をしてきました。これまでの政治家の常識では、絶対にできないこと、票のないところ、支援がないところ、だけど政策が必要なところ、そういったところに真正面から突破する政治家は、ほかにいないと思います。

ただ、橋下代表は引退を表明されました。やるだけのことをやっての引退表明。僕は「辞めないでください」とはいえませんでした。

ここが維新にとっての正念場だと思います。維新の理念をどれだけぶらずに貫くかが大切だと思います。

特定の業界や団体、支持母体への利益配分型の政治ではなく、将来世代のための政治、受益と負担を明確化した政治、既得権とつながりをもたない政治、維新の理念をしっかりとぶらさずに持ち続けることが必要だと思います。

おそらく、橋下代表が抜けて、しばらくすれば、維新は多かれ少なかれ縮小すると思います。その時に、自己保身に走って理念がぶれてしまうと維新は消滅するでしょう。たとえ一時的に縮小しても、理念をぶらさずに、しっかりとした層の厚い組織を作ること、有権者の受け皿になること、それが大切だと思います。時代が橋下代表の再登板を要請することも間違いないと思いますが、それに応じるかどうかはご本人の判断だと思います。

大阪都構想は、有権者の最終判断が下されましたが、賛否はほぼ拮抗していました。大阪の課題も浮き彫りになりました。今後は、大阪市と府の存在を前提にして、大阪の課題を少しでも克服して大阪を発展させることが大切だと思います。

日本全体の政治も緊迫しています。東京中央集権体制は、どこかで思い切って是正していかないと日本はもちません。利益配分型の政治を続けても、少子高齢化の時代、もちません。

しっかりとぶれずにこれからも頑張っていきたいと思います。

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