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中古車の購入価格、平均102万円で上昇傾向 一方、37.6%が「実車確認なし」購入経験も

 リクルート自動車総研が1月に発表した「中古車購入実態調査2014」(調査期間は2014年9月)によると、過去1年以内に中古車を購入した4,797名に、中古車の購入時に支払った代金の総額(諸費用を含む)を聞いたところ、「50万~100万円未満」が32.7%で最も多かった。以下は「100万~150万円未満」の18.4%、「25万~50万円未満」の17.6%、「25万円未満」の10.1%と続いた。

 中古車購入時に支払った代金の平均額は102万円だった。過去の調査結果をみると、2013年10月の調査では95万円、2011年8月の調査では93万円。中古車購入時に支払う代金の総額は、上昇傾向にあるようだ。

 中古車の購入先を具体的に聞いたところ、「メーカー系列以外の中古車販売店(専業店)」が37.3%で最も多かった。以下は、「メーカー系列の中古車販売店(ディーラー)」の27.4%、「修理工場」の11.1%、「友人・知人」の9.0%、「新車の販売店」の8.4%、「ネットオークション」の4.1%と続いた。「ネット通販」は0.9%だった。

 中古車の購入先はさまざまだが、割合こそ少ないものの、インターネットを活用して購入しているユーザーも増えつつあるようだ。

 一方、株式会社プロトコーポレーションが3月30日に発表した「プロト カーユーザーレポート 2015」(調査時期は1月)によると、中古車購入経験者3,400名を対象に調査したところ、27.6%の人が「現在の所有車を実車確認せずに購入した」と回答した。「過去に実車確認せずに中古車を購入したことがある」と回答した人が10.0%おり、合わせると37.6%の人が実車確認せずに中古車を購入した経験があった。

 国民生活センターによると、中古車は価格や品質が1台ごとに異なるなど、新車とは違う商品特性を持っている。それだけに商品選択が難しく、購入後のトラブルに発展するケースもあるようだ。

 中古車の購入価格が上昇傾向にある中、可能な限り実車確認したうえで購入するようにしたい。

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