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あのマツタケはどうなったのか

本日の産経新聞朝刊の一面は面白い。
「産経新聞の取材は受けません」としている朝鮮総連に関して、今朝の産経新聞は、「今回の捜査が、解明が困難だった朝鮮総連の裏資金の流れに迫る可能性がある。」と書いている。
 この産経の第一面は、朝鮮総連に取材することなく書かれている。
 よって、真実に迫る。
 
 「産経新聞の取材は受けません」との朝鮮総連の言い分は、「語るに落ちた」のである。
 それは、この見だしだ。
 「マツタケ利権独占密約 金総書記 総連議長に『120億円』貸与見返り」

 以上のこと、京都府警などの合同捜査本部が、北朝鮮産マツタケの不正輸入事件に関する強制捜査に入ったことをきっけけにして、白日の下に晒されようとしている。
 これはまことに、我が国のみならず、世界にとって重要なことである。
 何故なら、これによって、金一族の独裁支配維持の資金と核開発およびミサイル製造資金を止めることができるからである。
 北朝鮮は、弾頭に核を搭載したミサイルを海中の潜水艦から発射させる能力を獲得しつつあると伝えられている。
 この脅威の拡大を、我が国の強制捜査によって止めることができる可能性が強まってきた。

 北朝鮮の国内情勢は、国軍のトップを裁判無しで突然銃殺したと伝えられており、不可解な不安定状態を呈してきている。
 そこに、軍への資金、金独裁維持の資金が止まれば、一挙に体制崩壊に向かう可能性がでてきた。

 ここにおいて、我が国は、政府と国民が一丸となって、はっきりと、横田めぐみさんら、北朝鮮に拉致された同胞の救出への腹を固めて、それを断固実現することを誓はねばならない。
 自衛隊を、拉致同胞救出の即応体制におかねばならない。

 よって、現在、鋭意進行中の捜査を見守りたい。

 さて、マツタケの不正輸入から、次のことを思い出したのでここに記しておく。
 平成十四年九月十七日、平壌宣言に署名して帰国の途についた小泉総理と安倍官房副長官らを乗せた政府専用機に北朝鮮で積み込まれたトラック二台分のマツタケは、その後どうなったのだろうか?

 あの日、北朝鮮から拉致被害者五人は生きているが、その他はみな死亡したと告げられて、それを真に受けて平壌宣言に署名して巨額な金を北朝鮮に支払う約束をした小泉総理は、大量のマツタケを受け取って帰ってきた。

 ここから分かることは、北朝鮮は、日本人にマツタケを贈れば喜ぶと思っているということだ。
 事実、あれほどの悲しみを平然と告げられても、マツタケを受け取って帰ってきたのだから、小泉総理一行は、ありがたいと喜んだのだろう。

 その後、北朝鮮が日本側を騙して小泉総理一行が信じた八名死亡は、日本国内で虚偽・ウソと判明するのだが、その前後頃、被害者家族の集まっている場所に、平壌会談の説明にきた官房副長官に、私は、「マツタケを大量にもらってきたようだが、どうしてそんなものをもらったのか、そのマツタケはどうするのか、ありがたく、分けて食べるのか」と聞いた。
 官房副長官は、引きつった顔になった。そのまま絶句したように無言だった。

 そもそも、政府専用機は、エアー・フォース・ワンであり日本国家そのものである。
 小泉純一郎一行のチャーター機ではない。
 その政府専用機に、検疫もせず安全確認もせず、大量のマツタケを積み込ませる馬鹿があるものか。
 この馬鹿さ加減は、肝心の会談において、虚偽の死亡宣告を軽信し、さらに、拉致の「ら」の字もないのに、我が国が北朝鮮に巨額を金を支払い、巨額の請求権を放棄する約束だけがある平壌宣言に署名した馬鹿さ加減がそのまま帰国時にも続いていたことを示している。
 小泉総理の国内での説明は、拉致問題解決のために平壌に行った、ということだったが、それは違う。
 日朝国交正常化の為に、その「障害(拉致問題)を除去」し「巨額の金を支払う約束」をしに行ったのだ。

 だから、濡れ手で粟の大金をせしめることになった金は喜んで、支払いの約束をして帰国する鴨に、マツタケを贈った、と言う訳だ。

 以上が、北朝鮮のマツタケで思い出したことである。
 
 このように、平成十四年の北朝鮮のマツタケは、日本政府の馬鹿さ加減を解明する切っ掛けのマツタケだった。
 しかし、この度の平成二十七年の北朝鮮のマツタケは、北朝鮮の急所を突く切っ掛けのマツタケにしなければならない。
 捜査当局のご健闘を切に願う。

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