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米マクドナルド、メニュー簡素化へ―価格も改定

ファストフード大手の米マクドナルドは、低迷する米国事業の反転攻勢を目指して、メニューを簡素化し、価格を改定する。

 同社幹部は、米国のフランチャイズ店を対象にした11日のウェブキャスト(インターネット放送)で、注文を受けてからの作業を迅速化する方法の1つとして、ドライブスルーで最も売れている幾つかの商品のみを店舗の外に設置したメニューボードに表示する計画を示した。関係者が明らかにした。

 同幹部はまた、幅広い客層に訴える取り組みとして、中価格帯のメニューを充実させると述べた。中価格帯のメニューとは1.50―3.00ドル(約180円-360円)の商品で、ダラーメニュー(1ドルメニュー)より高いが、プレミアム価格の商品より安い。

 マクドナルドのフランチャイズ店はこれまで、顧客が購入するのは高価格帯ないし低価格帯の商品のみで、いわゆる「中価格帯」の商品は選ぶのに十分な数がないと苦情をもらしていた。

 関係者によれば、同社は「マックチキン」と「ダブルバーガー」にレタスとトマトを加え、価格をこれまでの1.19―1.39ドルから1.50ドルに引き上げるという。

 これらの計画は、新たに就任したスティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)が問題解決のために迅速に動いていることを示すさらなる証拠だ。同社の抱える問題の1つは、メニューが膨大になり過ぎて調理場の作業が複雑になり、ドライブスルーに長蛇の列ができていることだ。同CEOが3月に就任する以前にも、同社は刷新に着手していた。例えば地域の好みに合わせるため、より簡素化した地理ラインに沿って幹部を配置する改革などだ。

 マクドナルドの広報担当者は、フランチャイズ店向けのウェブキャスト内容に関するコメントを差し控えた。担当者は「われわれはマクドナルドの食品、飲料、レストラン体験の改革を常に行っており、これらの取り組みについては適切な時に情報を公開していく」と回答した。

By JULIE JARGON

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