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東浩紀「弱いつながり」を読んだ

東浩紀氏がジャックして司会する6月14日の「ゴー宣道場」だが、応募者が告知と同時に殺到している。

東浩紀・宮台真司・小林よしのりの3人でゲンロンカフェでやったときも、かなりの反響だったので、今度はどんな展開になるか、期待が募っているようだ。

そこで東浩紀氏の『弱いつながり』(幻冬舎)を読んだが、なんとも不思議な内容だった。

東氏の本はアニメなどのサブカルチャーを素材に語られることが多いし、しかも難解な西洋哲学の用語が出てくるので、なかなか読めない。

だがこの本は易しく書いてくれてるし、ネットに依存しすぎるな、観光旅行しろと言ってるから、分かり易いと言えば、分かり易いのだ。

ネットというのは、自分の関心ある情報しか集まって来ないので、強いつながりになるというのは、なるほどと思う。

確かにアマゾンで本を検索すると、関連する本が勝手に現れる。

スマホで一度AKBをチェックすると、AKBに関するニュースばっかり現れる。

そこまで知りたいわけじゃないから、もういいと思ってしまうのだが、勝手に提供してくる情報がウザい。

しかし東浩紀氏は旅先でもネットで何かの情報を検索してるみたいだから、やっぱりわしとは全然違う。

わしはやっぱりアナログ人間で、普段でもネットに依存してないし、パソコン開いてブログ書いたら、電源もケーブルもはずして、パソコン自体を仕舞ってしまう。

机の上にパソコンは邪魔だからだ。

スマホは電話・メール連絡するから持ってるが、仕事の連絡しかしてないし、最近では女性との「強いつながり」もない。

東氏は「ネットには接続するけど、人間関係は切断する」と言うが、わしは「ネットも切断、不必要な人間関係も切断」でいいじゃないかと思う。

わしはツイッターもフェイスブックもやらないから、切れるべき人間関係はとっくに切れていて、人付き合いは元々嫌いだし、リアルな対人関係でも、ネットに対しても、「弱いつながり」しか持ってない。

東氏は、最近の若い人たちがネットなしでは生活できないくらい中毒になってるので、ネットとの距離感を教えているのだろうか?

昔、寺山修二の「若者よ、書を捨て旅に出よう」ってのがあったが、あの頃は若者が本ばっかり読んでたのだろうか?

うらやましい時代だ。

わしなら「若者よ、ネットを捨て、書を読めば、時空間を超えて旅が出来る」と言いたい。

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